着物を着る予定の日は、前日にいつも着物を二枚用意しておきます。
何故なら、古い着物は色々な理由で急に着られない事があるから!
誤魔化せない穴が開いていたり、生地が劣化していて破れたり、縫い糸が劣化して切れて開いてしまったり!
初めて着ようと思っていた頂き物の銘仙着物が短過ぎたので、もう一枚用意していたウールを着ました。
147センチの私が着て短いって……。随分と小柄な方だったのか、おばあちゃんだったのか、子供用だったのか。
袴履くとかで着るという事も考えたけど、生地も目立つ所が擦り切れていたので、洋服か何かにリメイクすることにしました。
と、
今回の着物の話をしましょう。
先日のゴールデンウィークのイベントに着て行った物です。
最近暖かかったので帯付けで。
会場のポスターに使われていた数年前の写真を見たら、毎年同じ時期なのに、私、羽織着ていたわ!その時は寒かったのかしら?
今回は、濃い紫に、黄土色のチェックのウール。一見黒っぽい色なので、白っぽい帯にしました。
ピンクとシャンパン色の唐花です。
写真撮ってなかったけど、半襟は白に緑と茶だったので、帯揚げも緑系に。
帯締めは灰味かかった紫に茶の糸が入っていて、ピンクと相性が良いです。
キラキラの蜥蜴のブローチを帯留めに。