イタリア語 <聴覚> アマルフィ 大聖堂の鐘
○ Un suono affascinante!/心打たれる響きだなあ!
ヨーロッパの教会の鐘、人々にとってどんな存在?アルヴィン、見学のため高台へ。案内者の説明付き。
アマルフィ 大聖堂の鐘 鳴らし方→低い音・A と 高い音・B を組み合わせる。
例:3時15分=A×3+B×1
(だそうなので、4時は A×4+B×0、4時30分は A×4+B×2 かな?)
さらに メッセージ性の鐘もあるとのことで、「喜びの鐘」という音を鳴らしてもらった。(いまや コンピュータ制御になっている。)
♪ ♪ ♪ ♪ …
おおー、「リトル・ロマンス」の “サンセット・キス”の瞬間のようである!番組冒頭にベネチアの話題も出ていたし と うっとりしてしまったが、
なーに、よく知らないので 皆同じに聞こえてしまう、ともいう><。
ドイツ語 <聴覚> 瀧廉太郎の足跡を追って
○ Rentaro war schon mal hier./廉太郎はかつてここに来たことがあります。
1901年10月1日、瀧廉太郎はライプツィヒ王立音大にやって来ている。廉太郎、22歳。本人の入学願書が大学に残されていた。大学を訪ねたフランツィスカを前に 説明してくれたのは Dr. Barbara Wiermann。彼女によると 願書にいくつもの質問事項あれども、音大にとって(まず)大事なのは 「学費は誰が払うのか」ということ。(っま、確かに。。。)幸い 廉太郎には、日本政府からの奨学金があった。国の期待と最高の環境、けれども留学期間は長くは続かず、書類をめくっていくと その年のクリスマスには学校を離れている。理由は、病気と記されていた。
フランス語 <聴覚> 大学のクラブ活動
○ On va demander./聞いてみよう。
リヨン第3大学を訪れたアンヌ=リズ、母校とのこと。キャンパスは、タバコ工場を現代風に改装したもの。おっと!スペイン・セビリア大学も メリメ「カルメン」でカルメンたちが働いていた、とされている タバコ工場跡地に建っていたような。建築時における 「タバコ工場」という建物の位置づけが鑑みられる、ということでしょうか。
スペイン語 <聴覚> 市場巡りと絶品サメ料理
○ ¿A qué hora abre?/何時に開きますか?
マルタ、本日マラガ(にいます)。大きな市場を回った後、「カソン・エン・アドボ」なるサメ料理に挑戦。レシピ発想ではPincho moruno (ピンチョ・モルノ)に似ていて サメ肉をスパイスいろいろ調味液に丸1日漬け込んで そのあとは小麦粉をまぶし こちらは揚げます。白ワインといっしょに とてもおいしそうでした。
○ インタビュー アミナ・アラウイ(イスラム宮廷音楽の歌姫)
アミナさん、モロッコの生まれ。さてモロッコと言ったら、「カサブランカ」というか「モロッコ」というか「知りすぎていた男」というか。なんか、知ってるもの片っ端から並べてみた風、ありありですが 名画と言われるものを 次々見ていたような、80年代。
「カサブランカ」は 見返すたびに 主人公たちが若くなっていって?びっくりする映画です。初めのうちは リックがイルザの肩引き寄せるシーンなんか、なんだか自分の“物”を強引に手に入れているような感じがして 気に食わなかったんですが(何様?)、何年かして見直すと そりゃそうだよね、リック幸せだったんだと まあ受け入れ(何様2?)、そして こちらも中高年になってきた昨今。 よりによってリックの経営するカフェにやってきちゃったイルザと再会してしまい、苦い失恋の思い出に心乱し独り酒浸るリックのシーンでは、「兄さん。まー、飲みな。」と 甥っ子満男の恋を思いやる寅さんが如く 酒酌み交わしてあげたくなっちゃうのでありました。