入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’17年「冬」 (15)

2017年12月16日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 師走だというのに、浮世離れした日々が続く。と言って、世間の慌ただしさをよそ事のように見ているわけではないし、人並みに心に急くことが何も無いというわけではない。
 そう言いつつ、昨日は少し運動をしようと、近くの「もみじ湖」へ行ってきた。牧場から帰る経路としては、芝平を通らず千代田湖を経由すれば、高遠の街中を抜けて帰るのも、守屋山の脇を超えてもみじ湖を眺めながら帰るのも距離的には殆ど違いがない。春、夏、秋、と季節の変わり目に何度かは利用するが、名前の通り、秋の紅葉の時期だけは混雑するので避けるようにしている。
 この写真からは分からないかも知れないが、もみじ湖は山の中のダム湖で、貯水された湖を一周するつもりで歩き出したら、湖面からカモが何羽も一斉に舞い上がった。急いでその光景を撮ろうとしたが、間に合わなかった。



 昨日、山スキーについて肝腎なことを書き損ねた。それはスキー靴である。従来なら山靴がスキー靴を兼ねたが、今は逆で、スキー靴が山靴の役もするように工夫されている。ただその改良も、あくまでもスキー滑降に重点が置かれているから、どこまで山靴の代用になってくれるかは分からない。一応靴底は歩行できるようになっていても、しかし、例えば麓に下ってから雪のない山道を歩く場合、登山靴と同じように使えるかは、些か心許ない。にもかかわらず、現在の山スキー用具一式を揃える場合には、このスキー靴がなによりも高価なのだ。
 かつてのようなスキー人気が去ったと言われる昨今、こういう用品を必要とする山スキーの、これから先を予測するのは難しい。それに、いまだに思い描く山スキーは、森閑とした雪の森を歩行する上での便利で、頼りになるな補助具、それでいいと思っているのだから。

 そうですか。用事の立て込む師走に、夫婦で風邪では大変ですね。大事にしてください。今夜、ナンダ・コート登頂80周年を記念して、BSで特番があるようですが、BS放送は見られず残念です。

1年ぶりに年末年始の営業をすることにしました。予約をお願いします。
「冬季営業の案内(’17年度」は、前年のものを流用している部分もあって、段落や改行がおかしく、見苦しいかも知れませんが何卒ご容赦を。少人数の場合は一応ご相談ください。また他の団体と計画が合えば、少人数でも管理棟の予備の部屋10畳ふた間を利用することができます。
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