天気:晴れたり曇ったり、気温:22度C(昼)
今日も秋の中で、一日を存分に活動し満足している。
昨夜は此処に泊まり、朝は自作の栗ご飯とキノコ汁を美味しくいただき、それから牛たちを第1牧区へと移動させる。
昨日から、来なくていいと言っているのにもかかわらず3人もオヤジ面が来たので、この人らの手も借りることに。しかし、事故でもあってはいけないので、基本的には1人で誘導することにして、脱柵を警戒して1人は牧柵の外を遠くから群れに合わせて上がってきてもらい、残りの2人には、もしもへそ曲がりがいて誘導に応じない場合に限って、後方からの支援をお願いすることが決まる。
しかしなんということだろう、勝手な行動をする牛は1頭もなく、呼び声と笛の音に導かれて後ろからゾロゾロとついてくる。可愛い、実に素直だ。まるでペットのよう。たいがい脱落する牛や、電気牧柵に感電して暴れだす牛がいたりするものだが、今日はそんなこともなく無事に終わる。大満足!
その後昼を挟んで、この3人にはテイ沢で使う丸太を伐ってもらう。すでに昨年、伊那市から伐採許可を得ていたカラマツの木がまだ4本残っていたので、手のあるときにやってもらう。いろいろ言うともめるので、事実ひとしきら各自が自説を主張しまくったが、お任せすることに。すでに水は止まっていて、皮をむくのは大変そう。
テイ沢の橋に関しては、昨日のうちに3番目の橋(下から数えて、以下同じ)の横に流れ着いた6番目の橋を分解して、4本の丸太を本来の場所まで担ぎ上げる作業は終了していたから、少々上流に考えている新しい設置場所を、元々はこの橋の修復のためにきてくれた彼らにも見てもらう。
この6番目の橋は、丸太は4本ともしっかりしているためどこに架けるかさえ決まれば、後は人の手を借りずともなんとかなりそう。
オヤジ面3人衆は風呂へ。今日は大変ありがとうございました。
TDS君、そうあれ担ぎ上げたのです。貞君、中ア大変でしたね、クク。山田さん、「最低限の施設しかないのが」此処の良さだと、確かに。杉崎さん、せっかく来てくれたのに会えませんでしたね。すいません。