天気:快晴、気温:15度C(昼)
朝方3時ごろ目が冴えて眠られず小屋の外に出てみれば、まさしく満天の星空。ちょうど中天には、半分に欠けた下弦の月を無視するかのように、大きなオリオン座が主役の座を占めているかのよう。そういう季節がもう来ていたのかと感慨を深くする。外の気温は零度。星ぼしを眺めることは宇宙の広大さや無限の時間を夢想することで、想像力の限界に疲れては現実の世界の矮小さに還る。その落差の大きさ。
朝は霜が降りたようで、草地は濡れて光っている。
小学生時代を6年、中学で2年一緒のクラスだったKM子さんから、待望のクロッカワが届く。個人的にはマツタケよりもこのキノコの方がはるかに貴重で、そのことを知ってくれている彼女および旦那さまからの贈り物。昨夜、下から持ち上げた七輪でクロッカワを焼いて、もちろん日本酒を飲みながらいただく。美味い!有難い!
秋の味覚のことで言えば、なぜか栗が筆頭にくる。格別どうということもないのに、不思議だ。その後いろいろ思い浮かべてみるのだが・・・変わらない。そうだサンマも秋の代表的味覚だが、これもサンマよりサンマ飯に思いは行って、要するに混ぜご飯の類に何か自分でもわからない思い入れがあるのかもしれない。これと白菜の漬物にシソの実の味噌漬けをふりかけたら、絶品。そろそろ「一人鍋」の季節もやってくる。
もう、ツタウルシの紅葉が始まる
オヤジ面3人衆の協力も得て、テイ沢の橋の修理は下から数え6番目、7番目を残すだけとなる。6番目は新しく設置する10メートルほど上流に、4本の丸太も配置済み。しかし7番目は適当な設置場所がなく、当面は見送ることにする。誰でも行けるテイ沢にしたかったのだが残念無念。ここでの渡渉には足を滑らしたりしないよう要注意。
こういうことをしていると、遅かれ早かれ訂正をしなければならなくなる。前回のWhat's a wonderful world!は大ミス。What a wonderful world! に訂正。しばらく気配を断っていたR子からの指摘。汗顔。次は山田さんからのコメントの引用ミス。「最低の施設しかないのが」気に入ってくれたのではなく、「最低限の施設しかないのが」でした。まことにエライ違いです。