呑んだり食べたりフォトったり

二年半ぶりに旅行に行ってきた

実に二年半振りの旅行に行ってきました。コロナに加え、自分の生活環境が為に気がつけば・・・というところですが。

関東甲信越は前日一日中、朝方まで冷たい雨が降った事もあって「空気が澄んで富士山綺麗に見えるだろうな」と期待はしていましたが、新雪も被った様でこんなに綺麗な富士山は見た覚えがありません。ラッキーだった。

しかも山中湖って富士五湖の中でも富士山に一番近いんですてっね。自分は神奈川からアプローチする事が身近で、実は「富士五胡の中でも最弱」なんて思い込みがあったんですよ、いや失礼極まりないですがそれくらい気安い場所ってイメージでして。だから改めて対峙してみると大きさも立派だし、兎に角この絶景に一日中包まれている幸福感は半端ないですね。ここを最初に訪れたから、翌日以降は多少でも曇る事必至だし、どこ行っても見劣りする事になるくらいでね。いやいや見直しました。

しかし山中湖。レジャーとして自分たちが楽しめるものは限られるようなぁという意識が在ったのはいなめませんで。そんな中でも期待したのが水陸両用バス「山中湖のカバ」。人気で予約しないと乗れない事も・・・という情報がありました。実際半月ほど前に朝一で予約お願いしたら既に満席。で、10:45で予約で来たんですが、それまでの組は強風で出港できなかったそうです。調べると当時の風速7m/s辺り。形状が船のそれではないですからシビアなんでしょうね。自分たちの時刻は5m/sくらいで、たぶん行けるだろうと時間待ちしてたらOKでたのでホント、ワッキーでした。

ガイドさんが観光案内してくれて認識の浅かった山中湖の歴史にも触れられるし、いい経験になりました。しかもこちら、航行中ほぼしゃべりっぱなしでサービス満点。もうちょっとゆっくり間を以っても大丈夫ですよと思うくらい頑張られてました。

お昼は名物のほうとう。「セットで付いてるの」とか「自宅でオリジナル」では食べた事あるけど「ちゃんとしたの食べた事ない」という家人の言葉に現地で頂きました。自分が事前に得ていた知識では、小麦も味噌も各家庭手作りの物を、これまた各家庭在り合わせの物を煮込んで作った郷土料理で、だから観光の目玉にしようと売り出した際「こんなのほうとうじゃない!」って声が地元からメチャメチャ上がったそうです。だから察してしかるべし・・・だったんだけど、食べてみて色々納得しました。

セットで頼んだ品。小付けの逸品がその地やお店の特色が伺しれて、これが当たりでした。

その後個人的に思い入れのある精進湖や本栖湖他を巡って・・・

以前泊まった縁ある宿で夕食。

朝食はバイキング。これが家人向けのメインイベントだったりしました(笑) おかげでお昼あまり食べられないという・・・ね(苦

昇仙峡ロープウェイ。うちの旅は毎回遊覧船とロープウェイをあたることが定番になっているのです。

山頂では色んなご利益を掲げて。工夫してるなぁ。やはり富士山は霞の向こうで、しかも昨日の事思うとちょっと小さめで。いや、昨日が恵まれ過ぎてたんですけどね。

こういうありがたいものもあったのでお願いしました。宜しくです。

コロナ・GW共に明けて、平日なのに賑わっていました。外国の方もとても目につきました。でも、元々小さな町だからでしょうか? 働き手が確保できないようで、休んでる店が多いし、開けていても色々なサービスを停止してるのも目につきました。店舗の先に設けた茶房はやってないとかね。キャパこえてるんでしょうね。ほうとうの店が多いから、派遣で「ほうとう応援隊」みたいな担い手を各店舗に回せるサービス展開したらいけそう とか思いました。

逆に、信玄餅テーマパークは凄い賑わいで、今や食事が出来る施設もいくつか併設し、コンビニまでありましたが、名物の信玄餅パフェは売ってても「コーヒーやケーキは本日やってません」とか・・・券売機のその部分は売り切れ状態にしてるんですよね。粗利あげる事にやっきになってない?って感じです。せっかく「売ってる色々なお菓子でコーヒー飲みたい」と思ってもそれが適わないのは残念。そんなふうに思いました。

色々言いましたが、このエリアは以前仕事で訪れて、嘗ての同僚が企画をまとめた事があったんです。それを踏襲するような旅を、いつかプライベートでと思っていたので回れて満足しました。レガシィは442kmのドライブを快適に熟してくれました。ありがとう。

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