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Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

有馬記念の展望-その2

2018-12-17 10:19:55 | G1
3着馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、重賞以外
(2)前走、G1以外で3着以下
(3)前走、G1で6着以下。ただし、前々走G1連対馬または前年の有馬記念3着以内馬は除く。
(4)前走、2000m未満。ただし、前走がG1勝ち馬は除く。


残った馬
キセキ
シュヴァルグラン
パフォーマプロミス
ブラストワンピース
ミッキースワロー
ミッキーロケット
モズカッチャン
リッジマン
レイデオロ

9頭。


さらに絞ると・・・。


牝馬は苦戦。
→モズカッチャン
7歳以上は苦戦。
→該当なし
今年、G1連対なし。
→パフォーマプロミス、ブラストワンピース、ミッキースワロー、モズカッチャン、リッジマン


さらに残った馬
キセキ
シュヴァルグラン
ミッキーロケット
レイデオロ

4頭。


レイデオロは連対馬のイチオシなので、その他から...

軸選び

シュヴァルグランイチオシ!!

京都大賞典が着順以上に不甲斐なく、ピークが過ぎたかに思えたが、JCは4着とはいえ巻き返しを見せた内容
JCは良くも悪くも馬場が特殊過ぎたので、鵜呑みにできない部分はあるが、高速すぎる馬場が得意とは思えないタイプ。
普通の馬場の中山の方が良いはず、叩き3戦目で更なる上昇が期待できるだろう。
ここは3着馬の傾向なので微妙な部分はあるが、3着以内という意味も含めて有力視してよいのではないか!?

有馬記念の展望-その1

2018-12-17 05:55:40 | G1
毎年、前書きに書いていることを今年も。

宝塚記念もそうだが、開催時期や馬場状態などを含めて、悪い意味でのオールスター戦。
顔見世興行のようなものと思っているレース。
一昔前ならば、ダービー、天皇賞に匹敵するビッグレースの価値はあっただろうが、
個人的にビッグレースの価値はないと思う。
最近は減ってきているが、王道を歩む有力馬は天皇賞、JCを使ったあと。
消耗度の問題がある。
そして、逆にここを取ろうと、コース適性や消耗度を配慮して、天皇賞、JCをパスして、
有馬記念を狙いに来る馬もいる。
そしてコースのトリッキーさもあるし、体調やコース適性の差が出やすい。
本当のガチンコ勝負の舞台設定ではない。

したがって...

ポイントはこのレースに向けて如何に余力を残してきているか?
あとは特殊とも言えるトリッキーなコース。馬場、コース適正も重要。
結局、本当の全力勝負の舞台でない。
だから、有り得ない着順が起きることがある。

通常のG1展望と同様な前走、前々走ベースの成績からの傾向はあっけなく通用しなくなることがあることは、
外れた時の良い訳の意味も含めて前置きしておく。

そして、17年のクイーンズリングのパターンは対象外。
ルメール+内枠で来たとしか思えない好走で、人気や着順ベースでは拾う事が出来ないので。

連対馬の傾向。

来ない馬
その前に前提条件として。
・前年の有馬記念以降(有馬記念は含む)、中山の重賞3着以内馬は、無条件に残す。
それを踏まえて。
(1)前走、重賞以外
(2)前走、4着以下。
 ただし、前走、5番人気以内でかつ古馬G1勝ち実績馬とJC5着以内の馬は除く。
(3)前走と有馬記念が中1週以内
(4)前走、1600m以下
(5)前走が10月より前


残った馬
各条件をクリアした馬
キセキ
サトノダイヤモンド
シュヴァルグラン
パフォーマプロミス
ミッキースワロー
モズカッチャン
リッジマン
レイデオロ

8頭。

中山重賞3着以内の特例措置で残る馬
サクラアンプルール
シュヴァルグラン(条件もクリア)
ミッキースワロー(条件もクリア)
リッジマン(条件もクリア)
レイデオロ(条件もクリア)

5頭。


さらに絞ると・・・。

とりあえず。
特例組はあくまで特例なので消す。(軸不向き)
→サクラアンプルール

他に。

前走、3200mを超える馬(基本はステイヤーズS組)は連対なし。
→リッジマン
前走、菊花賞3着以下
→該当なし
3歳以上のG1勝ちなし
→パフォーマプロミス、ミッキースワロー、リッジマン
6歳以上(あくまで少数派)
→シュヴァルグラン、パフォーマプロミス
前走、10着以下
→該当なし
今秋G1勝ち(連対)のない牝馬
→モズカッチャン


さらに残った馬
キセキ
サトノダイヤモンド
レイデオロ

計3頭。

G1勝ちのない馬は落ちるので、残るのはG1勝ち馬のみ
1,2着馬がG1勝ちのない馬であることし、G1勝ちのない馬、それも冒頭で述べたように
何でもありのような馬が来るのが有馬記念ではある。
しかし、一応、勝ち馬という事に絞れば、基本はG1勝ち実績がある馬が優勢である。
軸を考える上では妥当だろう!!

軸選び

レイデオロイチオシ!!

JCを大人の事情?でパス。
ここ目標にゆとりのある臨戦過程。
中山が得意な舞台とは言えないが、出走メンバーでは能力は抜けた存在とみて良い立場。
勝ちが有力だし、連軸としては信頼してよいと思う。

他の残った馬では...
キセキ思った以上に強さを見せた秋シーズンであったが、今回は秋4戦目
余力の面では心配が残る。
先行力は魅力でコース適性もありそうだが、今回は本当の意味で上位人気になる立場
扱いは慎重にしなければいけない。
もう1頭のサトノダイヤモンドはJCはやはり全盛期には戻っていなかったという結果。
ただ、速過ぎる馬場状態は得意とも言えないタイプ。
その点で、中山の方が向くだろう。
3歳時に勝っているし、舞台設定は得意といって良いだろう。
あとはどこまで体調が上がるのか
復活がテーマの有馬記念の所もあるし、激走の警戒が必要だと思う。
あとはどの程度の人気で収まるのか!?