キンシャサノキセキが4連勝で待望のG1制覇。
連勝の勢いは本物であったという事か。
逆にキンシャサノキセキに敵わない他のメンバーのだらしなさも同時に感じずにはいられない。
キンシャサノキセキが自身最高のパフォーマンスを出しているとは到底思えず、
順番が回ってきたG1勝利という印象を強く感じる。
これはキンシャサノキセキ以外が勝っても同じ事だったが・・・
4歳勢、あるいはこれからの3歳以下から、本物の王者誕生を願いたい。
あとは、今回は中京競馬場の改修工事の関係で今年に既に1開催実施して、2開催目の最終日。
昨年末を入れれば、3開催目とも言える。
馬場が良いわけがなく、勝ちタイムは1.08.6。
(馬場が悪くても、もう少し速いタイムは出ても良いと思うが)良い馬場なら1分7秒前半は出る楽にコース。
こんなタイムではスプリントG1の意味がない。
他の距離以上に、スプリントG1はタイムが出る馬場で行われるべきと思うので。
それはG1はある意味、牡馬なら種牡馬への昇級試験。
誰でも走れるような1分8秒半ばの馬に種牡馬の価値は個人的には感じない。
競走成績とは別に血統的な能力というのもあるのだろうが・・・
競馬はタイムだけではないが、あまりに平凡なタイムはレースの質として物足りなく感じてしまう。
馬場改修後は、直線も長くなるし、コースがまったく変わってしまうので、
馬場の心配は減るかもしれないが、スピード能力を追求できる条件の下で施行してほしいと思う。
2着ビービーガルダンは前走があまりにもひどかったので軽視したが、見事な巻き返しをみせた。
3着のエーシンフォワードは初G1。
それに実績のない1200m。
良く頑張ったほうだろう。
本命にしたプレミアムボックスは痛恨の出遅れ。
差し馬とはいえ、出脚が付かなかったのは無駄に加速させる脚を使っているはずで、
これがすべてと言っても良いくらいだが・・・。
さらに、そこから早めに捲って動いては、相当に余計な脚を使ってしまっていたはず。
勝ちに行った結果とも言えるが、流れに乗れておらず、あんな仕掛けをしたら無理。
まとめ
連対馬の傾向
2頭とも残った馬だった。
ビービーガルダンは特に絞った3頭のうちの1頭でもあった。
ただ、前走があまりにも不甲斐なかったので軽視したが、結果論かもしれないが、
前走、人気で飛んだ馬の巻き返しがこのレースのパターンでもあり、特に実績のある
人気馬という意味ではビービーガルダンだけだったのだが・・・
(エイシンタイガー、ショウナンカザンは重賞実績に乏しい)
3着馬の傾向
エーシンフォワードはイチオシの馬だったので、ドンピシャ!!
・・・この傾向通り買えば、普通に3連単が当たっても良さそうなのだが・・・
オッズバランス
勝ったので問題ないが、キンシャサノキセキはオッズバランスは良くなかったと思う。
ビービーガルダンはオッズバランスは良い。
5番人気を想定していたので、予想以上に人気を落とした印象。
本命にしたプレミアムボックスは5番人気は妥当ともいえるのかもしれないが、
オッズバランスが悪かったと思う。
自分と同じように差し期待した人が多かったという事だろう。
こういう妙に人気になってしまうとたいてい来ない。。。
という事で馬券はハズレ。。。