Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

スプリンターズSの展望-その2

2009-09-30 02:13:29 | 競馬
今週は公私ともども妙に忙しい!!
しかも体がだるくって疲労気味。
電車の中でも昨日今日と寝ばなしです。
週末の外泊(旅行)の日程計画とか、やることたくさんあるのに。
明日は飲み会もあり、木曜まで、かなりハードなスケジュール。

本題。

オッズバランス編。

まずは、1番人気が有力のアルティマトゥーレ。
その1でも少し触れたが、前走は圧勝でも、あのイメージ、着差ほど他馬との
力差があるとは考えにくいし、考えないほうがベターでしょう。
前々走以前はオープンでは苦戦していたのだから。
前走は、いわゆる「勝った馬は弱い」。
アルティマトゥーレ自身が巧くいき過ぎたのと、反対に他の馬はこのレースが目標で
あくまで叩き台だった馬が多かった。
もろもろの臨戦過程の差が大きい部分もあったはず。

アルティマトゥーレにとっては前走はスプリンターズSに出る為にかなり仕上げた一戦。
今回、前走以上の状態は考えにくい。
むしろ反動の危険もあるかもしれない。
(Gallopの調教欄を見る限り、中間は本追い切りはしていない?)

前走はいずれにしても高いパフォーマンスだったのは事実で、能力はあるのは確かだろうが、
今回にその能力を最大限出せるかは微妙。

前走、5番人気から一変して1番人気ではオッズバランスが悪すぎる。

何故、前走5番人気だったか?
それは、前々走までの内容が評価されていなかったから。
それがたった1回の好走でオッズを引き上げる馬は買うべきではない。(軸では)

G1連対経験組のキンシャサノキセキ、ローレルゲレイロ。
キンシャサノキセキは今回休み明け。
前走、前々走10着。
ローレルゲレイロは前走、14着の凡走。

どこまで人気を落とすのか読みにくいが、キンシャサノキセキは乗り込みは出来ている感じ。
ローレルゲレイロも空くまでここが目標のための前走。
これまでの好調時の能力があるのは微妙ではあるが、人気を落とすなら、オッズバランスは良い。

あとは個人的注目という点で数頭。

グランプリエンゼル。
NHKマイルCはレベルの高いレースとは思っていないが、一応、G1で3着。
続く函館SSを勝ち、それなりの能力は見せた。
前走のキーランドCは1番人気で3着とやや躓いた感じ。
でもこの躓きで人気は落としそう。(Gallopの予想オッズは単勝25倍。怪しいが)
結構やれそうな気がする。

ソルジャーソング。
前走は馬体が回復した部分もあるが、+12キロ。
結果的には余裕残しの感も。
今回のほうが確実に状態UPが期待できる。
今年の高松宮記念3着。
このメンバーなら、展開一つで突っ込んでこれる。
これは確実に人気薄。(内田博人気にならなければ)

もう1頭。
マルカフェニックス。
近走、特に強調は出来ないが、休み明けを使って確実に良化してきている。
あとはこの中山開催でダンスインザダーク産駒が結構、活躍している印象を
強く持っているので、これも人気は確実にないはずなので注目。

まとめ。
オッズバランスからの推奨は、そもそもオッズが読みにくい馬が多いので、
強く推奨する馬の名言は避けておくが、アルティマトゥーレを本命にしてはいけない!!
(1番人気前提)

スプリンターズSの展望-その1

2009-09-29 06:08:20 | 競馬
今週は秋のG1の幕開けスプリンターズS。
G1については、当週中は恒例のレース展望を書いていきます。
厳しく鋭い展望を展開する意気込みでいますので、御贔屓のほど宜しくお願いします。

では、その1は例によって、連対馬の傾向から。
ほぼ去年のデータそのまま。

来ない馬
(1)前走、重賞以外
(2)前走、ダート
(3)前走、1700m以上
(4)前走、G1以外でかつ7月以前(7月を含む)
(5)前走、6着以下。 ただし、前々走連対馬と、前々走G1出走馬は除く。
(6)前走、前々走に連対がない、前走、5番人気以下
(7)前走、前々走とも7番人気以下
(8)前走、前々走とも6着以下
(9)前走、前々走が1200mの場合、1回でも8着以下。ただしG1は除く。

残った馬
・アルティマトゥーレ
・アーバニティ
・カノヤザクラ
・グランプリエンゼル
・サンダルフォン
・シーニックブラスト
・スリープレスナイト(回避)
・トレノジュビリー
・ビービーガルダン

実質8頭。

軸馬選びに絞ると。

前走、北海道のレース(北海道直行組)不振。(去年のキンシャサノキセキのみ)
→グランプリエンゼル、トレノジュビリー、ビービーガルダン
G1連対実績のない休み明け(前走が7月以前)
・アーバニティ
日本でレース経験のない外国馬
・シーニックブラスト

あと3頭。
アルティマトゥーレ・・・前走、圧勝。嵌りすぎの感もあるが秘めた能力は高いかも。
カノヤザクラ・・・サマースプリントが目標。ローテーションから余力に疑問。
サンダルフォン・・・善戦どまりのタイプ。平坦巧者。


ハッキリ言って、スリープレスナイトを本命にしようと思っていたし、
スリープレスナイト以外に現状、G1級の能力がある馬は居ないと思っていたので、
本命なきレース。
そんなところが本音。(気持ちは◎を付けるべき馬は居ない)

そうは言ってもどれかは勝つので、軸馬を探さないといけない。


1番人気必至でも、アルティマトゥーレは有力!!
前走は嵌りすぎで、あのレースの印象ほど他の馬との力差があるとは思えない。
実際、それ以前は重賞で苦戦していたのだから。
前走の内容だけで、人気が被ることになるのは明らかにオッズバランスが悪い。

しかし。
幸いというか、今開催の中山は芝状態が良く、先週もまずまずのタイムが出ている。
週末多少なり雨模様予想で、その影響がなければ、開催最終週の今週でもスピード決着。
アルティマトゥーレは基本、スピード決着を望むタイプという事もあり、
前走の再現はありそう。
とりあえず、週末の馬場状態を見守りたいところ。

ただし!!
有力だが、積極的に本命にしたいタイプではないので、そこで。

イチオシビービーガルダン!!

成績に安定性はないが、強い時は逃げ、番手からの先行押し切りができる馬。
その強い時=好成績は7月から10月に限ると比較的安定している。特に1200m。
連対傾向では乏しいが、北海道組と言っても去年のキンシャサノキセキと同様、
サマースプリントが目標ではなく、あくまでここが目標の為のステップレース。
消耗度は少なく、いい状態でレースが出来そう。

馬場が渋るのが良いかは微妙でも、少なくとも良馬場ならこの程度の相手なら、逃げ粘れるはず。

今日の一鞍!!

2009-09-27 08:41:39 | 競馬
中山10R
◎18:ツウカイヤスナム
○13:エーシンドゥベター
▲04:リュウメイ
△07:マイティーストーム
△08:ブルーカーディナル
△09:ホワイトヴェール

ツウカイヤスナム巻き返し!!

前走は勝った馬は強すぎで別とすれば、2着とは0.2秒差。
ハイペースの逃げの割りに良く粘っている。
今回は逃げるかも微妙だが、いずれにしても同じ轍は踏むわけがなく、
溜めを利かせば前走のようなことはない!!

本線は前走でツウカイヤスナムに先着しているエーシンドゥベター。
休み明けから使いつつ良化してきた。
あとは中山で2勝しているリュウメイ。

馬連
1-13,4,7,8,9


【09/27 16:20更新】
結果
12- 9-13 ×

ツウカイヤスナム、今日も前半3Fを33秒5で行ってしまっては持つわけがない。
しかもスタートは抜群でもなく、先頭に立つまでに脚を使ってしまった感じも。。。
中山ダート1200mの内枠の影響もあったにしても、逃げなければいけない馬とも思っていないし、
ペース無視で飛ばした乗り方に不満。
鞍上は最新、落ち目(不振)の騎手に乗り替わったのも影響か?
それとは別にここで1番人気になるとは思っても見なかった。
結果的にオッズバランスが悪かったし、このレースを選択したところに問題もあった。
そこは反省。

神戸新聞杯

2009-09-27 00:53:20 | 競馬
印のみ。

◎13:リーチザクラウン
○02:アプレザンレーヴ
▲07:トライアンフマーチ
△08:アントニオバローズ
△05:アンライバルド
△11:セイウンワンダー
×03:トップカミング
×14:シェーンヴァルト
×04:イコピコ

【09/27 16:59更新】
結果
 4-13-11 ○ 抑えの馬連(\3790)のみ的中

コースレコード決着でイコピコが勝利。
リーチザクラウンがそこそこのペースで引っ張ったので、このクラスのメンバーならば
このタイムは当たり前で、特出するものはない。
基本的にペースが速ければ、ローズSもそうだったが、タイムは出る馬場なので。
イコピコは直線抜け出すのに手間取ったりもしていたので、着差以上の価値もあるところもあるが・・・
ただ、ペースが向いて脚の溜めが利いて伸びた部分も否定できない。(嵌った感じ)
菊花賞での取捨は慎重にしたい。

リーチザクラウンは微妙。
馬体減は特に問題なかったと思う。
ただ、そこそこのペースで逃げているので仕方がないにしても、直線の伸びがイマイチ。
迫ってきたセイウンワンダーを二の足を使って引き離したあたりは優秀だが、
菊花賞を勝つ馬ではない気がする。(必ず何かには捕まる)

セイウンワンダーはこれも微妙。
ただ、世間ではボタッとした腹回りなどから距離は短い方が良いというのが大方の評価。
でも、個人的には距離はこなせるタイプだと思うので、今回は仕上がりも
それほどでもなかったと思うし、このあとの上昇度に注目。

アンライバルドはこの内容だと菊花賞は厳しい。
こっちは明らかに菊花賞向きと思えないし。

アントニオバローズも厳しい。
というかここまで負けた敗因は?
先の展望は暗い。

アプレザンレーヴも同様だが、こっちは仕上途上だった部分が大きく影響した部分も。

この先の菊花賞の展望は難しくなったと同時に、面白くなった。