モッチリ遅いコメの距離感

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階段下を作業デスク+椅子の収納場所にする案

2021-04-11 03:05:12 | オーディオ
前回の中2階への階段を2つ作る設計で、階段下を棚にする案を考えたが、
それをカリモクの間取りシミュレーションを使って3次元で検討している時に別の案を考えた。
棚ではなくL字デスクを階段下に設置する案である。



作業デスクは雑多になりやすいので中2階への設置を考えていたが、スペースの限られた中2階に机と椅子と横になる布団を設置できるのかという疑問点と、中2階への狭い階段で机を搬入できるのかという疑問点である。
作業デスクを1階に設置してしまえばその辺りは解消する。作業デスクは雑多になり視覚的にすっきりしないものではあるが、階段下の陰になるスペースであればあまり目立たない。
そしてリスニングチェアと作業用の椅子を兼用できるというメリットも生まれる。

それに個人的にはリスニングチェアは以下の3種類くらい用意しておいて良いと思っている。
①リクライニングチェア+オットマン:メインで使用する物。
②ソファ(なるべくリクライニング機能つきのもの):響きよりもリラックスを重視して使用する物。
③背もたれの低いリクライニング機能のない椅子:コンサートホールの座席に近い条件の物でリラックスより真剣にリスニングするための物。

そしてこの③の機能の椅子を普段は階段下デスクの椅子として使用し、
リスニングで使いたいときだけリスニングポジションに移動してくるという利用を想定する。
これにより階段部の空間は3つの機能を持つことができる。
①階段を設置するスペース
②机で作業するスペース
③サブで使用するリスニングチェアを収納するスペース
こう考えるとかなりスペース効率の良い案にはなってくる。

そのほかに今回の設計の追加としては
1階の間取りとしては、現オーディオルームのように床を40cm掘り下げることでドアを床から階段2段分高い位置として階段2段分を省略した。
階段を狭く詰めることで階段面積を減らした。


中2階の間取りとしては少し広くなり(と入っても4畳程度)、フォルムも以前よりは単純化された。
機能としては作業用スペースの機能がなくなり、横になりながら怠惰に過ごすスペースと未使用機材の保管、視覚的に良好でない調音体の設置という機能を担うことになる。


3次元で簡易シミュレーション。
1階


2階


正面


前方から(階段や天井リブは性格に再現できないので適当)




ここまでいろいろ考えてきたが規模が大きくなりすぎていて、実現性がますます疑問視せざるを得ない感じにはなってきている。
ただ実現させるのが目的ではなく、自分としてどういうものがベストだと思っているのかを明確にすることが目的なのであまりそこは問題とは考えていない。
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