写真右から、大島よしえ都議、小池あきら事務所の千葉さん、私ぬかが和子、橋本ミチ子区議です。
18日(金)、小池あきら事務所と大島よしえ都議・日本共産党足立区議団は、駅利用者や近隣のみなさまからお預かりした署名を東武本社に届け、西新井駅東口西口にエスカレーターを設置するよう迫りました。区議団からは、ぬかが和子、橋本ミチ子、浅子けい子議員、西の原えみ子予定候補が参加しました。地域の方からも約10名が参加しました。
東武本社のある業平橋駅に降り立ち、出迎えてくれたのは工事中のスカイツリー。駅の目の前で、急ピッチで工事が進められていました。
このスカイツリーのために、東武本社が移転したそうです。
といってもすぐ近くでした。
申し入れの会場(会議室)は、手前がスカイツリーのPR室のようになっていました。
スカイツリーは、スカイツリー建設だけでなく、複合施設になるそうです。そのミニチュア模型です。
ミニチュアの前で
こういったパネルも沢山展示。単に立てかけてあるだけなので、何人もが触ってしまい、パタパタ倒れていました。
その奥に会議室。申し入れ・交渉開始です。
まずは、駅利用者や近隣の方1553名分の想いのこもった署名を手渡しました。
続いて、あらかじめ届けておいた要望書をもとに訴えました。
私は、司会を兼ねながら、代表して
●西新井駅は、まちづくりもすすみ、買い物・映画などで乗降客や利用者、住民も増え、第二の足立の顔とも言える駅になりつつある
●駅のバリアフリー対応としてはエレベーターを設置しているが、エスカレーター設置は地域の悲願。
●足立区も、西口地区においては「開発による人口増加や商業施設の充実により、より利便性の向上が求められており、エスカレーターの設置はこれを具現化する手法」「従って西口においては、今後予定されている駅前広場の拡幅にあわせ、鉄道事業者と協働してエスカレーターを整備したい」と意志を表明している。
●竹ノ塚駅の鉄道立体化が進めば、東武線の区内主要駅で唯一東西が分断されている駅にもなる。
●せめて少しでも快適に通行できるよう、東口・西口にエスカレーターの設置を!
と訴えました。
東武鉄道事業本部からは「西口は、駅前広場用地の拡幅の課題もある。区と協議しながら対応したい。東口については、勾配・店舗などの関係で課題は多いが、今の技術で、構造上できなくはない。」との回答がありました。
区は、西口については、今年度駅前広場の整備計画をつくる予定です。駅前のコインパーキング(暫定駐車場)も区(公社)の所有地であり、そこも含めて、駅前広場を拡幅する予定です。その中で、エスカレーターを設置する計画が盛り込まれることが大切です。東口については、区は「中長期的な観点から東武側に働きかける」という姿勢です。
これは西新井駅西口会談直前の点字ブロック。破損し、途切れてしまっています。
躓く人もいました。
続いて私は、このことについて写真を渡し、「区から駅の助役さんに改善を昨年申し入れたが、いっこうに直らない、視力障害者にとっては命に関わる問題。早急に改善を!」と、この改善も訴えました。
地域の方からは、「西口のエスカレーターの案内表示が小さくてわかりにくい。とりあえず、大きく目立つようにして欲しい」との訴え。確かにエレベーター自体も、案内表示も、表から見えにくく、今でも「トスカのエレベーターだから、トスカが開いていないときは、動かない」と思いこんでいる方も多いのです。実際には、始発から終電まで、駅ビルが閉まっていてもエレベーターは使えるのです。
これに対し東武側は「担当部署に確認をしてすぐに対処したい」などと回答し、後日返事をくれることになりました。
さらに、小池あきら事務所からは
「事務所として、調査を行いました。西新井駅の階段を何度も上り下りし、駅周辺の関係者の話も聞きました。『ここは不便なところですよ。東口には駅を通らないといかれない』『エレベーターは助かるけどそれだけでは足りないんですよ』といわれ、どうしても改善が必要と感じました。調査している最中にも、ベビーカーが3台でエレベーターを利用し、他に誰も乗れないで、列になっていました。乗降客が約6万人もいる駅で、あんな小さなエレベーター一台しかない、これでは大変です。」
「それと同時に、この点字ブロックの破損はひどい。何か事故があってからでは遅すぎる、早急に対応を!」
「小池あきらは、党国会議員団の「障がい者の全面参加と平等委員会」の委員長も務めています。バリアフリーで『人にやさしい駅』に改善することはどうしても必要」
と説得力のある発言でした
日本共産党は、引き続き実現に向けて、区・東武に働きかけを強めてがんばります。
交渉終了後、社屋の屋上に上がり、建設中のスカイツリーの前で記念撮影。
スカイツリーには「現在398メートル」と表示してありました。
真ん中に、柱のようにエレベーターがつきます。これは、日本の伝統的な建築物、五重塔の考え方を取り入れたそうです。
ちなみに、地元墨田区の日本共産党区議団は、スカイツリーはいいけれど、「電磁波」「渋滞」「環境」など、6つの懸念がある
とシンポジウムも開き、懸念の解決を求めています。
18日(金)、小池あきら事務所と大島よしえ都議・日本共産党足立区議団は、駅利用者や近隣のみなさまからお預かりした署名を東武本社に届け、西新井駅東口西口にエスカレーターを設置するよう迫りました。区議団からは、ぬかが和子、橋本ミチ子、浅子けい子議員、西の原えみ子予定候補が参加しました。地域の方からも約10名が参加しました。
東武本社のある業平橋駅に降り立ち、出迎えてくれたのは工事中のスカイツリー。駅の目の前で、急ピッチで工事が進められていました。
このスカイツリーのために、東武本社が移転したそうです。
といってもすぐ近くでした。
申し入れの会場(会議室)は、手前がスカイツリーのPR室のようになっていました。
スカイツリーは、スカイツリー建設だけでなく、複合施設になるそうです。そのミニチュア模型です。
ミニチュアの前で
こういったパネルも沢山展示。単に立てかけてあるだけなので、何人もが触ってしまい、パタパタ倒れていました。
その奥に会議室。申し入れ・交渉開始です。
まずは、駅利用者や近隣の方1553名分の想いのこもった署名を手渡しました。
続いて、あらかじめ届けておいた要望書をもとに訴えました。
私は、司会を兼ねながら、代表して
●西新井駅は、まちづくりもすすみ、買い物・映画などで乗降客や利用者、住民も増え、第二の足立の顔とも言える駅になりつつある
●駅のバリアフリー対応としてはエレベーターを設置しているが、エスカレーター設置は地域の悲願。
●足立区も、西口地区においては「開発による人口増加や商業施設の充実により、より利便性の向上が求められており、エスカレーターの設置はこれを具現化する手法」「従って西口においては、今後予定されている駅前広場の拡幅にあわせ、鉄道事業者と協働してエスカレーターを整備したい」と意志を表明している。
●竹ノ塚駅の鉄道立体化が進めば、東武線の区内主要駅で唯一東西が分断されている駅にもなる。
●せめて少しでも快適に通行できるよう、東口・西口にエスカレーターの設置を!
と訴えました。
東武鉄道事業本部からは「西口は、駅前広場用地の拡幅の課題もある。区と協議しながら対応したい。東口については、勾配・店舗などの関係で課題は多いが、今の技術で、構造上できなくはない。」との回答がありました。
区は、西口については、今年度駅前広場の整備計画をつくる予定です。駅前のコインパーキング(暫定駐車場)も区(公社)の所有地であり、そこも含めて、駅前広場を拡幅する予定です。その中で、エスカレーターを設置する計画が盛り込まれることが大切です。東口については、区は「中長期的な観点から東武側に働きかける」という姿勢です。
これは西新井駅西口会談直前の点字ブロック。破損し、途切れてしまっています。
躓く人もいました。
続いて私は、このことについて写真を渡し、「区から駅の助役さんに改善を昨年申し入れたが、いっこうに直らない、視力障害者にとっては命に関わる問題。早急に改善を!」と、この改善も訴えました。
地域の方からは、「西口のエスカレーターの案内表示が小さくてわかりにくい。とりあえず、大きく目立つようにして欲しい」との訴え。確かにエレベーター自体も、案内表示も、表から見えにくく、今でも「トスカのエレベーターだから、トスカが開いていないときは、動かない」と思いこんでいる方も多いのです。実際には、始発から終電まで、駅ビルが閉まっていてもエレベーターは使えるのです。
これに対し東武側は「担当部署に確認をしてすぐに対処したい」などと回答し、後日返事をくれることになりました。
さらに、小池あきら事務所からは
「事務所として、調査を行いました。西新井駅の階段を何度も上り下りし、駅周辺の関係者の話も聞きました。『ここは不便なところですよ。東口には駅を通らないといかれない』『エレベーターは助かるけどそれだけでは足りないんですよ』といわれ、どうしても改善が必要と感じました。調査している最中にも、ベビーカーが3台でエレベーターを利用し、他に誰も乗れないで、列になっていました。乗降客が約6万人もいる駅で、あんな小さなエレベーター一台しかない、これでは大変です。」
「それと同時に、この点字ブロックの破損はひどい。何か事故があってからでは遅すぎる、早急に対応を!」
「小池あきらは、党国会議員団の「障がい者の全面参加と平等委員会」の委員長も務めています。バリアフリーで『人にやさしい駅』に改善することはどうしても必要」
と説得力のある発言でした
日本共産党は、引き続き実現に向けて、区・東武に働きかけを強めてがんばります。
交渉終了後、社屋の屋上に上がり、建設中のスカイツリーの前で記念撮影。
スカイツリーには「現在398メートル」と表示してありました。
真ん中に、柱のようにエレベーターがつきます。これは、日本の伝統的な建築物、五重塔の考え方を取り入れたそうです。
ちなみに、地元墨田区の日本共産党区議団は、スカイツリーはいいけれど、「電磁波」「渋滞」「環境」など、6つの懸念がある
とシンポジウムも開き、懸念の解決を求めています。