世論の強い批判を浴びている日本経団連の御手洗冨士夫会長が
「雇用対策について労働組合とも話し合っていきたい」として、
今春闘では労働側と協議して雇用維持の取り組みを強化するという心にもない方針を示している。
ワークシェアリングなどを例に挙げているがその場しのぎの発言にすぎない。
正社員にシワ寄せして問題を解決するなどとは安易な発想と言わざるを得ない。
非正規社員の問題は、製造業の派遣の見直しに尽きるのである。
年々、派遣社員率を下げていく方法が適当と考える。
御手洗冨士夫のいい加減さは ↓ のとおりである。
(参照)日本経団連会長の御手洗冨士夫会長は辞任せよ (2008.9.18)