「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

経済バカ 伊吹文明元財務相

2009年03月11日 | 日本をダメにする(した)人々

自民党の伊吹文明元財務相


10日、都内のパーティーで「与謝野馨財務・金融・経済財政相が『財政規律派

は昨年末で公演中止』というのは困った発言
だ」と苦言を呈したという。


与謝野氏が同日の記者会見で「財政規律の仕事は(政府の昨年末の)中期プログラムで一時公演中止だ」と述べたことに対するものだ。


伊吹氏は「責任を持って税制改正を断行し、国債を償還するのが財政規律派の基本的な姿勢だ」と経済バカ丸出しの発言を行っている。


このバカ政治家は過去にも

「労働者の休暇を増やせば国民総生産が落ちる」とか、

政府貨幣を発行すると大変なインフレを招来する
(2009.2.5当ブログに記載)

などと、経済音痴発言に事欠かない。


自民党はこんなバカによくも財務大臣を務めさせたものである。


小泉政権の経済学は「間違い」だったと与謝野財務相が認める

2009年03月11日 | 小泉構造改革

与謝野馨財務・金融・経済財政相は10日の参院予算委員会で、

小泉政権の経済政策 に関して「世界が順調に成長していくと

いう前提の経済学であり「間違い」だったと認めた。


その証拠に中小企業金融公庫や日本政策投資銀行などを

民営化しようと、そういう政策金融機関は不要だ(と判断

した)」と指摘した。


その上で「不況が来ないことを前提とした経済学で、間違いだった」との認識を示した。


なおかつ小泉構造改革については「財政出動を手控えて

いたため、副作用が起きたのは間違いない
」とも言及している。


「やむを得ない側面があったにしろバブル(経済)の後始末の過程は日本社会につ

らいことで、その間に非正規雇用が生まれた」などと述べた。  



遅きに失しているが、ついにはっきりと小泉批判が行われるようになった。



与謝野氏は今回、次期自民党総裁を意識

して現実路線に転換したと見ている。

山口県柳井市長選挙で民主候補が圧勝

2009年03月02日 | 小泉構造改革

自民対民主の対立構図の様相を見せ、次期総選挙・山口2区の前哨戦として注目された柳井市長選は、元民主党代議士秘書の井原健太郎氏(34)が元自民党県連幹事長の長谷川忠男氏(64)破り初当選した。

同日行われた山口県議補選も民主党候補が勝利した。


この結果に麻生降ろしの動きが出ているが、小泉一派が巻き返したからといって状況が変わるわけではない。

自民党の落城は決まっているからだ。

地方は構造改革にも郵政改革にも辟易している。


世論操作をするマスコミ 日テレ報道の“岐阜県庁新たな裏金”は「誤り」

2009年03月01日 | どうしようもないマスコミ

日本テレビ系の番組「真相報道バンキシャ!」で昨年11月23日に放送された「岐阜県庁で新たな裏金作りが発覚」について、岐阜県が、番組に出演し同県に裏金が存在すると証言した男性について、「こうした事実はなく、証言は虚偽」として偽計業務妨害の疑いで県警に告訴していた。


この件で日本テレビは県に対し、男性の証言が事実と食い違っていたことを認めて謝罪したのである。


安易な報道で世論を惑わしてきたマスコミ。


小さな政府=景気回復への道=国民の幸せ
 というウソの方程式で説明してきたマスコミ。

 

マスコミは恥を知り、いい加減に反省してくれ!


そして国民は目を覚ましてくれ!

 


景気対策のため、麻生総理は1日も早く解散すべき

2009年03月01日 | 小泉構造改革


麻生総理では「小泉構造改革」を大きく変更できないことが明確になった。

「小泉構造改革」が大失敗だったとは思いつつ声を大にして実行に移そうとしてもできないのである。

郵政の民営化は反対だったはずなのであるが、その郵政の見直し(4分社化の見直し)すらできない。

それならば解散して下野するしかないだろう。


この状況で中川秀直や武部勤が出る場面ではない



民主党、国民新党に政権を渡し、これまで「小泉構造改革」の下に

行われてきた悪事を国民の前に明らかにし構造改革の総括を行

うことが重要
なのである。



それこそが景気対策となるに違いない。