日本経済新聞が、
内閣府が12日発表した2006年10―12月期の国内総生産(GDP)改定値に関して、「物価変動の影響を除いた実質で前期比1.3%増、年率換算で5.5%増となった。
設備投資が堅調で、2月に公表した速報値よりも成長率を0.1ポイント(年率換算で0.7ポイント)上方修正した。日本経済が内需主導で安定的に成長していることが改めて裏付けられた。」と報じている。
日本経済は輸出主導で支えられていることが明らかであるのに、よくも「内需主導で安定的に成長している」なんていい加減なことが言えるのかと呆れてしまう。
日経新聞は内需振興策は不要という主張がしたいがために、無茶苦茶な解説をしているのだと思われる。