「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

自民党のキャッチフレーズ 「日本を守る、責任力」について

2009年08月18日 | 麻生太郎


自民党の総選挙向けマニフェストのキャッチフレーズが「日本を守る、責任力」となったそうである。


小泉構造改革の失敗をうやむやにして施策転換し、格差社会は放置したまま。


地方分権はカネ無しの分権に終わったくせに選挙後に本格的な分権を行うという無責任さ。


「今更よく言うよ」
民主党の岡田幹事長が行ったとおりである。


正しいキャッチフレーズは「大いなる反省」とするのが正しいのではないのか。 


自民党は何をしてもダメ 下野しかない

2009年07月12日 | 麻生太郎


自民党が都議選に破れ、あたふたしている。

党首を変えようがこの風は変わらないことに気づくべきである。
麻生おろしなどみっともないことである。

それでもあたふたするなら「麻生総理だけが不人気なのではない」ことが判らない本当に馬鹿な政治家の集まりと言えよう。

麻生総理自身は過去の自民党の施策を批判してきており、これは正しかったが、構造改革勢力や小泉元総理の復活に怯えて思い通りに施策を打てなかったというのが事実であり、総理の中途半端な政治運営こそが、自民党が国民から見捨てられた原因だと思われる。


自民党は橋本元総理や小泉元総理の失政を総括し(当然のことながら小泉一族を排除し)、国民に丁寧な説明と反省、新しい方向性を示さなければ復活できないのである。

少なくとも地方ではこの総括なしに自民党の復活はあり得ない。

 


株価がおかしい 麻生政権による株価買い上げか

2009年06月01日 | 麻生太郎


東証が連日高値で9600円台を回復した。

GM破産法申請であく抜けしたというが、GM破産の影響や今後の米国自動車販売の回復見込みなど不透明なことばかりである。

国際商品相場の上昇基調も買い手掛かりとなったというが、これもまた二度目のバブルとなるだろう。

懲りない投資家が再び血をあびることとなる。


自動車産業そして金持ちへのバラマキ

2009年05月31日 | 麻生太郎
レクサスの中に、18kL/m走るだけで自動車取得税等が全額減税になる

ものがある。


5~600万円の高価な車に対するエコ減税が40万円だそうだ。


これこそがバラマキとして批判されなければならない。



痛んだ橋や道路、トンネルを補修し、失業者の雇用を維持する方がまとも

な景気対策ではないか。


公共事業を悪とするマスコミのミスリードがこうした事態を招いている。


第二次大戦をミスリードしたマスコミは、今度は日本経済を奈落の底に突き

落とすのである。

消費を活性化させるなら消費税を期限付きで下げるべき

2009年04月24日 | 麻生太郎
車や電化製品に限ったバラマキ補助金は全くダメである。
消費の前倒しで終わってしまう事になるだろう。

恐慌前夜の日本経済において、失業者の吸収にはなんら効果なしである。

消費を刺激する目的ならすべての業界に波及するように消費税を(1ヶ月更新で)0%に引き下げればよろしい。

すでに実施された高速道路の割引も、本当はすべての施設において稼働率の低い平日こそ大きく割り引くならば効果があるといえる。

これらは麻生総理の経済ブレーンというのはロクな人間がいないという証明である。

麻生首相の過ち

2008年12月14日 | 麻生太郎

麻生首相の過ちは組閣にあったと思う。

財政再建派の与謝野経済財政相を起用したことで「定額減税の所得制限」、「消費税の引き上げ時期」などの施策に大きな矛盾が生じた。

世界が金融恐慌という状況の中、消費税の引き上げ時期だとか、赤字国債の増発はダメだとか、公共事業はバラマキだとか、そういったことを口にする政治家は全くの経済音痴というか全く政治家としての資質に欠けるのであるが、与謝野経済財政相はまさにこうした政治家なのである。

こうしたことは最初から分かっていたはずであるが、麻生首相は弱小派閥出身であるがために仕方なかったのか...残念である。


金融危機!日本の経験G7で説明を 麻生首相が指示

2008年10月08日 | 麻生太郎

麻生太郎首相は7日夜、首相官邸に中川昭一財務・金融担当相、与謝野馨経済財政担当相、白川方明日銀総裁らを呼び、米国発の金融危機への対応を協議した。

その結果、10日にワシントンで開かれる先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で日本は米国に対し、事実上、金融機関への公的資金による資本注入を促すこととなった。

日本はバブル経済の崩壊において多くの経験をしており、この経験を伝え、今回のこの危機を回避させることが世界経済に大きく貢献することとなる。

日本に大きなチャンスがやってきたのである!


追加の経済対策は視点が良い

2008年10月01日 | 麻生太郎

麻生首相は、日本経団連の御手洗冨士夫会長と首相官邸で会談し、「海外所得を国内投資や賃上げに使うことを補正予算の次の手として考えたい」と語ったという。

日本企業が海外で稼いだ所得に関する税制優遇策を、追加の経済対策として検討する意向を示したものらしい。

キャノンやトヨタに税制優遇策を享受させるのはいただけないが、そうでもしなければこうした強欲企業は稼いだドルをそのままドルで預金して、ドル安と共に海外所得を失ってしまう。

それなら何か優遇策を講じてでも国内に投資させた方が得である。

とはいえこうした強欲企業に対して何に投資をさせようというのか。
麻生首相の腕の見せ所である。


中山国交相は真実を伝えすぎ??

2008年09月25日 | 麻生太郎
中山成彬国土交通相は25日、報道各社のインタビューで失言を連発したという。

1つは住民の根強い反対もあり整備が遅れる成田空港について

今後の施策、整備の考え方を問われ「ごね得というか戦後教育が悪かったと思いますが、公共の精神というか公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも捨ててもというのが無くて、なかなか空港拡張もできなかった」と、住民の対応を批判したという。

本当のことなのにね。

マスコミはごね得の住民を守って正義面してるだけなんだよ。
空港整備が遅れることによって多大な迷惑を被る大多数の住民のことはどうなるんたせよ。
土地というのはね、所有しているっていったって、墓場まで持って行けないの。
神からの借り物なんだよ。