渡辺喜美が本日のサンデープロジェクトの中で、デフレギャップ40兆円を埋めるには日本銀行が40兆円の資金供給をすべきと主張していた。
渡辺は日本銀行が供給した資金を誰が使ってくれると思っているのか?
資金を使えるのは政府しかないことが理解出来ないらしい。
資金を供給すれば需要になるという考えは竹中平蔵と同じ頭脳である。
官僚イジメだけで人気を集めている、本当にバカな政治家である。
渡辺喜美が本日のサンデープロジェクトの中で、デフレギャップ40兆円を埋めるには日本銀行が40兆円の資金供給をすべきと主張していた。
渡辺は日本銀行が供給した資金を誰が使ってくれると思っているのか?
資金を使えるのは政府しかないことが理解出来ないらしい。
資金を供給すれば需要になるという考えは竹中平蔵と同じ頭脳である。
官僚イジメだけで人気を集めている、本当にバカな政治家である。
伊藤元重といえば日本経済新聞が重用しているいい加減な経済学者である。
これまでも「景気を良くするため消費税を増税すべきだ」と訴えたり、そのいい加減さにはあきれ果てていたが、今朝の毎日新聞にはさらに酷い記事が掲載されていた。
「これまでがあまりに円安だった。現在の為替レートは円高とはいえない」というのである。
伊藤は大田区の町工場の中でこうした主張を講演されたらいいのではないか。
まともな経済学者なら、中国の異常な通貨安(元安)政策を非難するだろう。
しかしながら伊藤のような狂った経済学者は、元安には言及せずに『企業は中国ヘ行け』と言うのである。
簡単に言えばユニクロを見習って『デフレを輸入しろ』と言っているのである。
狂った経済学者と、それを重用する新聞、マスコミ。
皆が狂ってしまっている。
政府の成長戦略策定会議(議長・鳩山由紀夫首相)の検討チームは16日、内閣府内で経済成長戦略の策定に向けた外部有識者からのヒアリングを始めたというが、なんとその初回の有識者が元経済財政担当相の竹中平蔵だったという。
菅直人副総理・国家戦略相(ヘボ政治家)と竹中(ヘボ経済学者)の組み合わせもお粗末であるが、内容の方もやはりお粗末で、「経済成長の基礎は供給側になければいけない」という竹中持論が展開されたという。
今の世の中で『いいものを作ればすべて売ることができ、皆がそれを実行すれば経済が成長する』などという戯言を誰が信じるのであろう。
信じるとすればそれはマスゴミのバカ記者だけである。
そんなバカ記者に理解できるように簡単に説明してやると、皆が「ユニクロ」になることはあり得ないといことである。
中国共産党・政府が来年のマクロ経済政策の基本方針を話し合う「中央経済工作会議」において「積極的な財政政策」と「適度に緩和的な金融政策」を来年も続けることを決定したという。
中国は共産主義国家の癖に、まともな経済運営をしているものだと感心してしまう。
一方、過度な金融緩和に頼る日本。
金融緩和だけでは溢れたマネーが、再びリスクのある海外投資資金になるだけである。
需要不足が40兆円あると宣言しながら、補正の積み増し7000億円がなかなか決断できない日本は本当に情けない国家となってしまった。
民主、社民、国民新の与党3党は7日、国会議員が国会の公務で海外に派遣される際、航空機のファーストクラスの使用をやめ、ビジネスクラスにすることを決めたという。
国民受けを狙ったくだらない決定である。
政治家はキツイ仕事、きちんとした仕事をするためにも、ファーストクラスに乗るべきだし、こうした乗るべき人がファーストクラスに乗らないと、日本航空などはますます収益が悪化してしまうではないか。
みんなが節約してデフレが止まるのか?
マクロ経済を全く理解できない、つまらない政治家ばかりである。
民主党が小泉純一郎の考えと同じように、赤字国債を44兆円以下にするというバカな方針を打ち出している。
なんと経済無知な、学習能力のない考え方であろう。
いくら予算策定時に赤字国債額を抑えても、結果として税収不足となれば国債を増発せざる得ないのである。
ましてや現在は通常の不況とは違う。
リーマンショック、ドバイショック、....ショックはまだまだ続くのである。
このことは過去の世界恐慌を勉強してみればわかることである。
デフレ宣言は何のためにしたのか。
出来の悪いマニュフェストを誤魔化すためなのか。
需要不足が40兆円あるならば、投資乗数の高い公共事業(道路・トンネル、橋梁の補修、公共物耐震化、電線地中化、光ファイバー埋設、用地買収が終了済みのダム、橋梁、道路の建設)を15~20兆円積み増すくらいでないと不足分は埋まらないのである。
これを無視すると必ずしっぺ返しがくる。
株が1万円に近づいている今は最後の売り場になると思われる。
自民党の政権構想会議は3日午後、党本部で会合を開き、目指すべき国家像について「小さな政府」とすべきだとの声が大勢を占めたという。
自民党の残党者は、政権交代が小泉構造改革による国内経済の疲弊により決定的になったということが未だに理解できていないのである。
自民党はつまらない政治家の集まりとなってしまい、彼らの存在する価値は全くなくなってしまった。
民主党についても「デフレ宣言」をしながら40兆円もの需要不足を埋める発想がないし、もうこの国の政治は無に等しいと言えよう。
残念なことに、政治家の頭は国民、マスゴミに受けの良い内容(ムダの排除、公務員いじめ、規制緩和)ばかりであり、それによる結果は考えていない。日本の政治の終わりである。
マスゴミも視聴率さえ良ければいいという観点から、視聴者に受けの良い内容(政治家と同じ)を結論に取材を行ったり、ゲストを招いている。これも終わっている。
来年は呑気に「大不況宣言」があるのではないか。
国民は何を信じて生きてていけばよいのか、わからなくなるであろう。