「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

麻生新総裁が記者会見、元橋本総理の財政再建策失敗に言及

2008年09月22日 | 麻生太郎

自民党の麻生太郎新総裁は22日、党本部で記者会見を行い、「今、補正予算の成立を阻止するのは常識では考えられない」と述べ、緊急経済対策を含む2008年度補正予算案の成立に強い意欲をみせた。

麻生氏は読売新聞記者の消費税に対する質問に対し

「財政構造改革自体が目的ではない。橋本内閣が失敗した財政構造改革を思い返して欲しい。9兆円の税収を増やそうとして、結果はマイナス4兆円となり、13兆円もの読み違いとなる失策だった。名目成長率が2%程度を維持してから、はじめて消費税の議論となる。」

と明確にわかりやすく語ってくれた。

やっと自民党総裁からまともな説明が聞けるようになった。

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自民総裁選の地方票で小泉構造カイカクにノー

2008年09月22日 | 小泉構造改革

中川秀直元幹事長ら「上げ潮派」小泉チルドレンの支持を期待した小池百合子氏。

小泉純一郎元首相の支持表明もあっただけに、逆転もしくは善戦を期待していたであろう。しかしながら地方票でまさかのゼロ票だった。  

地方は小泉改革の痛みに『NO』を突きつけたということだ。


小泉構造カイカクは独占体制、寡占体制を生んだ

2008年09月22日 | 小泉構造改革
小泉構造カイカク独占体制、寡占体制を生んだ。

市場原理主義にしたがって強者が残っていく小泉、竹中構造カイカク

彼らのもっともらしい説明は

     競争させる → 値段が安くなる → 消費者の幸せ

であるが、実際には消費者は幸せにならない


竹中氏は、「競争がみんなを豊かにする」と言っているがこれは大嘘である。
すでに彼らの言う競争により、必要以上に安くするために安全を脅かす事態を引き起こしたり、寡占、独占体制を生み出していることは疑いがないであろう。

百貨店も、金融機関も、メーカーも合併、合併でどんどん企業規模は大きくなっている。
例えば安さを武器にシェアを拡大してきたヤマダ電機。既に価格支配力を有し、電機メーカーを相手にヘルパー派遣を強要するなどして問題化している。

パナソニックやキャノンといえどもノーと言えない力が価格支配力である。
ヤマダ電機はいずれ競争相手がいなくなれば、販売価格の決定権を持つようになり、結局消費者はヤマダ電機の決めた値段で商品を買う羽目になろう。

これを経済学では「寡占価格」「独占価格」という。

もう一つ例を挙げればスーパーマーケットの「マックスバリュー」(イオン系)地方のスーパーが倒産し、いたるところでこの「マックスバリュー」に代わっている。

どこに行っても同じ商品が同じ価格でしか買えない
かつて安売りしていた販売店が安売りしなくなる
そんな時代が近づいている。

さよなら 中国、韓国、北朝鮮

2008年09月22日 | 政治
 22日付の韓国紙・中央日報に掲載された世論調査結果によると、最も嫌いな国として日本を挙げた回答が昨年の38%から57%に大幅に増加したらしい。

この調査は済州島を除く全国の満19歳以上の男女1200人を対象に面接方式で実施されたものである。

調査には竹島(韓国名・独島)問題が強く影響していると思われるが、我々もこのことを強く意識するべきである。

韓国ドラマ韓国旅行など浮かれている場合ではない。
特に政治に興味を持つような「おばちゃん」にはよく考えて欲しい。

そのような「おばちゃん」はこのような国にお金を投じないで、国内で消費をして欲しい。

政治家も、生理的に合わない中国、韓国、北朝鮮に対しては、それなりの表面上のお付き合い政策に留めるべきである。