自民党の麻生太郎新総裁は22日、党本部で記者会見を行い、「今、補正予算の成立を阻止するのは常識では考えられない」と述べ、緊急経済対策を含む2008年度補正予算案の成立に強い意欲をみせた。
麻生氏は読売新聞記者の消費税に対する質問に対し
「財政構造改革自体が目的ではない。橋本内閣が失敗した財政構造改革を思い返して欲しい。9兆円の税収を増やそうとして、結果はマイナス4兆円となり、13兆円もの読み違いとなる失策だった。名目成長率が2%程度を維持してから、はじめて消費税の議論となる。」
と明確にわかりやすく語ってくれた。
やっと自民党総裁からまともな説明が聞けるようになった。
*****************************************************