7.10読売新聞に大前研一氏のインタビュー記事が載っている。見出しは『橋下ベイビーズは迷惑』 過去、大前氏の政治団体『平成維新の会』は選挙で全滅した。大前氏は2008年橋下徹氏が大阪府知事になって『維新』を名乗りたいと打診を受けた縁で交流が始まった。と語る。大前氏は原発の専門家であり、政治塾も『一新塾』を18年前から政治家養成して今まで約4000人が巣立った、その内100人近くが国会、地方議員や市長になっているという。原発も政治塾も大先輩だ。さすがの橋下も大前氏にあれこれ相談して助言を受けているようだ。大飯原発再稼動についても反対していたが消極的ながら賛成に変ったのもアドバイスを受けてのことのようだ。大前氏が懸念しているのは『維新塾』についてだ。「橋下さんが主宰する維新政治塾です。彼は衆院選で全国に候補者を立てる。その為の候補を維新塾で養成する、と言っている。橋下さんの今の人気振りからすれば、そうやって擁立した候補者が実際に多数当選する可能性がある。しかしそれは国民にとって悪夢ですよ。そんな促成栽培でまともな政治家が出来る筈はないですから。塾生の絞込みを人物の吟味ではなく、選挙資金を払えるかどうか、アンケート調査して行ったと言うのでしょ。国民をバカにするなと言いたいですよ。小沢チルドレンだって問題だらけと言われているのに、チルドレン以下の『橋下ベイビーズ』と言われるに決まっています。民主党の悪夢をもっと酷くしたようなことを日本全国でするより、今は大阪をピカピカに磨くことに専念すべきです。国民に迷惑が掛るような余計なことはするな、と言うのが、橋下さんに対する僕からのアドバイスです」と述べている。大前氏の指摘は正鵠を得ている。選抜が厳しい松下政経塾さえ全寮制で4年掛けている。大阪維新塾は如何に即席時代だからと言って、志があるか否か、判明しない素人を中田宏前横浜市長、(女性問題の追及と横浜博の大赤字の責任回避の為、任期半ばでサッサと辞めた。所謂敵前逃亡に当たる)辺りが面接して選考し、受講料12万円払って講義を5回聴けば一丁上がりではお粗末過ぎる。10~14日で孵化する蚊のボウフラでは困る。志があるか否か、判明しない素人を即席候補者にするのは3年前の民主党汚沢の石コロ議員の大量孵化で懲りている。今度は橋下が同じ愚行を犯す。他にも名古屋の河村、愛知の大村も以下同類だ。「税金安くするよ」の甘言の疑似鉤に選挙民が釣られてベイビーズが孵化。民主党の轍を踏んで再度の国難を招きかねない。汚沢と汚沢チルドレンもワンさと中国行って胡錦涛と記念写真を撮って喜色満面の図、恥も外聞もない朝貢外交しているから、今後呼称を汚沢チャィニーズとしたらどうだ。