7月12日ようやく写真を撮ろうという気持ちになりました。
地元の光景を写真に残しておきたいと思い、朝皆さんが作業をする前に、撮ろうと歩いて回りました。
画像が多いので、少しづつのアップになりますが、ご容赦ください。
大好きな佐敷の町が、こんなにも無残に被災するとは、夢にも思いませんでした。
それでも、記録として残したいと思い、変わり果てた町の様子を撮りました。
野坂屋旅館の勝手口も、皆さんのおかげでずいぶんと片付き、通れるようになりました。
町案内の時に紹介するなまこ壁の蔵の前には、残念ながらピアノが置かれ、壁も壊れていました。
明治時代に建てられた福島屋さん。
なぜ明治時代かといいますと、佐敷の当時のお金持ちで流行った建築様式、
軒下に飾り瓦を1本直線的に入れるという造り方をしてあります。
佐敷の町には、明治時代のこのような建物が、4軒だけ残っていました。
出された指物にも年代を感じるものがあります。
まだまだ出し切れていない家財道具ですが、随分出されているようでした。
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