先日節句のお祝いのお客様を芦北町伏木氏へお迎えに行きました。
伏木氏⇒ふしきと読みます。普通はふきし、ふしきしとか読みそうですよね。
私もぜひお尋ねしようとお客様に訊いてみました。
昔平家の落人が移り住みその方の苗字が伏木(ふしき)で本来は伏木氏(ふしきうじ)だったそうな。
それがいつのまにかふしきという地名と共に、伏木氏の名前が残ったと言われているそうです。
佐敷から車で約20分くらいの山々の中に里があります。
もう一つは伝説で、弘法大師がこの地に来られて、道も無いような所に村があるのが不思議だというところから伏木氏と呼ぶようになったと言われているそうです。