能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

講演 ケロン村の上乗さん

2010年08月04日 | ひと
ふれあい農園「ケロンの小さな村」で村づくりをする上乗りさんの講演がありました。
能登町中斉を通る珠洲道路沿い、サルビアロードの先にあります。
ご自分で作った米粉を挽いて米粉パンづくりから。参加者全員で生地の形を整えました。

三種類のパンをおいしく頂きました。

パンが焼き上がるまでの間、上乗さんの講演をお聞きしました。

前職の教員時代から農業に強い関心を持ち、大工仕事も好きな上乗さんの理想の村づくり。
ここは三者健康農業(食べる人・つくる人・自然がともに健康になる農業)の実践の場です。

10年計画を3期に分けてひとつひとつご自身の力で地道にこの「村」作っています。
思わぬ協力者やあたたかい励まし、耕作の再開などよいことも周りに起こっているそうです。

一人の男の夢の王国を散歩しました。小さな苗木が大きくなるには10年以上かかるでしょう。

「焦らず、力まず、諦めず」をモットーになさっています。逆にいえば焦ってしまうし力んでしまうんでしょう。
それに気が付いたら「力を抜いて自然体に」なるという智恵です。

この村はゆっくりと成長し、多くの人を引き寄せることでしょう。


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