昨日、能登町立柳田小学校三年生たちと鉢伏山へ。総合学習の一環です。
私も森の案内人として参加してきました。
暑い日でしたが森の中はひんやりした冷気で涼しげです。
はじめに森にごあいさつ、ただし木に分かるように。
言葉ではなく心で、動かずじっとして、木のようになって寄りそってみました。
「木にココロはあるのかな?」
答えのない問いかけですが、ほとんどの子供が「ある!」に手を挙げました。
何かを感じてくれたようです。
なかには「この木はオムライスが好きだっていってた」と教えてくれた子もいました(笑)。
でも子供たちのココロは・・・森のなかで「あそびたいっ!」
無理もありませんね。
さ~て、本題の調べものです。
テーマは「木の葉・下の草・木の幹・虫・鳥」の5つです。
男の子はやっぱり虫さがしでしょう(笑)。
「紙芝居」と称して大きな写真を何枚かみせました。
秋の紅葉・冬景色・草の花・ブナの花など、今の森では見られないもの。
いつも移り変わる森の姿を想像することは、けっこうおもしろかったようです。
森の中の時間は1時間。往復の移動時間をやりくりして作り出した1時間でしたがやっぱり足りませんでした。
伝えたいこと、みつけてほしいことの十分の一もできなかった・・・力不足です。
それでも30人の子供たちのパワーはすごくて、いろんな疑問・発見・興味あることでイキイキしていました。
森は先生です。また来てもらいたいなあ、今度はじっくりゆっくりでね。