能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

鉢伏山 総合学習

2009年06月03日 | 鉢伏山
昨日、能登町立柳田小学校三年生たちと鉢伏山へ。総合学習の一環です。
私も森の案内人として参加してきました。
暑い日でしたが森の中はひんやりした冷気で涼しげです。


はじめに森にごあいさつ、ただし木に分かるように。
言葉ではなく心で、動かずじっとして、木のようになって寄りそってみました。

「木にココロはあるのかな?」
答えのない問いかけですが、ほとんどの子供が「ある!」に手を挙げました。
何かを感じてくれたようです。
なかには「この木はオムライスが好きだっていってた」と教えてくれた子もいました(笑)。

でも子供たちのココロは・・・森のなかで「あそびたいっ!」

無理もありませんね。

さ~て、本題の調べものです。
テーマは「木の葉・下の草・木の幹・虫・鳥」の5つです。


男の子はやっぱり虫さがしでしょう(笑)。

「紙芝居」と称して大きな写真を何枚かみせました。
秋の紅葉・冬景色・草の花・ブナの花など、今の森では見られないもの。
いつも移り変わる森の姿を想像することは、けっこうおもしろかったようです。

森の中の時間は1時間。往復の移動時間をやりくりして作り出した1時間でしたがやっぱり足りませんでした。
伝えたいこと、みつけてほしいことの十分の一もできなかった・・・力不足です。

それでも30人の子供たちのパワーはすごくて、いろんな疑問・発見・興味あることでイキイキしていました。
森は先生です。また来てもらいたいなあ、今度はじっくりゆっくりでね。


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