これまでおこなった鉢伏山の散策をご紹介します。
4月初旬に家族と一緒に鉢伏山で早春のブナ林を散策しました。
まだ冬景色のブナ林は葉の芽吹く前で遠くまでよく見渡せました。
静かな森で静けさを楽しみました。妻が木になりきっています。
どこだか分かりますか?
私のお気に入りのブナまで子供を連れて行くと、
さそっく子供は大きなブナに登って「ヤッホーッ」と始めました。
するとエコーが長いきれいなやまびこが見事に聞こえました。
「やまびこの木」と名付けました。
何回か来ていたけれどやまびこをしたのははじめてです。
他のポイントでも試したけれどやはり「やまびこの木」のあたりが
一番よく聞こえました。子供のおかげで新しい発見でした。
「川のはじまりを見に行こう!」と、思いつきから冒険が始まりました。
谷底へと道なき道を下りていきました。急斜面です。
枝をかき分け落ち葉の地面に滑りながらも進みました。
そしてついに沢へ着きました。たぶん誰も来ない深い谷です。
なにか特別な、神秘的な感じがしました。
となりの沢をたどっていくと水源にたどりつきました。
川は落ち葉の堆積の中から始まっていてブナの山の保水力を実感しました。
その源流の姿は・・・
みなさんをお連れする時までのお楽しみです(笑)。
ブナの山の水源をめぐるルートはちょっとした自然探検でした。