能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

スタッフブログ

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奥能登の森

2009年05月12日 | エコツアー能登
能登は海と山と里のクニです。

今、私たちが注目しているのは奥能登の山(森)です。
海はアウトドアで、里はグリーンツーリズムですでに活用されている例がありますが、
山は忘れられているかもしれません。

山は森です。森をよく見ると自然の深いメッセージを受け取ることができます。
奥能登は明らかに自然林が多く、それから学ぶことはたくさんあります。
そこで私たちはまず奥能登の森をエコツアーの舞台として選びました。

奥能登は自然環境や気候が複雑なので比較的狭い地域に
様々なタイプの森が近接・重複しながら存在していて
おもしろいエリアです。
タイプの異なる特徴的な3ヵ所を重点エリアとして現在調査研究中です。


①鉢伏山 能登町と輪島市の境(旧柳田村)
森林浴の森 日本100選。標高400m位のところに小規模なブナ林があります。


②猿山岬 輪島市(旧門前町)
海を望む深山。ケヤキ群落や雪割草が有名です。 


③木ノ浦 珠洲市の外浦側。
海岸線の典型的な植生で大きなツバキもあります。

これからそれぞれの森を紹介していきます。