野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

8/4 今朝の血糖値です。吸入型のコロナワクチン、動物試験で有望な結果

2021年08月04日 | ブログ

今朝の血糖値です。125(mg/dl)です。良い方です。(´・ω・`)シ

毎日「インスリン」「血糖降下剤ジャヌビア」を欠かさず飲めば安定しますね。

しかし暑い。しかも自営業者はいつもの「二八枯れ」で。商売上がったりです。まぁいいか。

今年の売上・粗利は確保できそうだから。なぜ?目標が低すぎるからです!(´・ω・`)b

 

吸入型のコロナワクチン 動物試験で有望な結果

 動物を用いた試験で、実験段階にある吸入型の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンが、感染予防に有効である可能性が示された。このワクチンは、動物から動物への感染も防御したという。米アイオワ大学小児科、および微生物学・免疫学教授のPaul McCray氏らによるこの研究は、「Science Advances」に7月2日掲載された。

 このCOVID-19のワクチンは、季節性インフルエンザ用の経鼻ワクチンと同じように、鼻腔内にスプレーを吹きかけるだけで接種できる。接種回数も1回で済む上に、通常の冷蔵保存で最長3カ月間、保管可能だ。

 このワクチンの仕組みは、パラインフルエンザウイルス5(PIV5)を用いて新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の遺伝情報を細胞内に送り込み、ウイルス感染に対する免疫反応を誘導するというものである。PIV5はパラミクソウイルス科に属するマイナス1本鎖RNAウイルスであり、目立った症状を引き起すことなく、容易にヒトを含めた動物に感染する。PIV5はこれまでにも、インフルエンザやRS感染症、狂犬病などに対するワクチンでのウイルスベクターとしての役割が検討されてきた。McCray氏らは過去の動物を用いた研究で、このPIV5をベクターウイルスとしたワクチンにより、別の危険なコロナウイルス感染症である中東呼吸器症候群(MERS)への罹患を完全に防げることを示していた。

 本研究では、マウスにこの新しいワクチンを接種したところ、局所的に抗体と細胞性免疫による免疫反応が誘導され、致死量の新型コロナウイルスに対して完全な防御効果が得られることが示された。また、フェレットを用いた試験でも、このワクチンを接種したフェレットでの感染が予防された。さらに、このワクチンを接種した上で新型コロナウイルスに曝露したフェレットと同じケージに入れられていた、ワクチン未接種のフェレットへのウイルス伝播も防げることが確認された。

 McCray氏は、「現在使用されているワクチンは極めて高い効果を示しているが、世界人口の大部分がいまだワクチンを接種しておらず、簡単に接種できる有効なワクチンが強く求められている」と話す。その上で、「この新しいワクチンの有効性がヒトでも認められれば、ウイルスの伝播を阻止し、パンデミックを制御できる可能性がある」と付け加えている。ただし、動物を用いた研究は、必ずしもヒトで成功するとは限らない。

 研究論文の上席著者である、米ジョージア大学獣医学教授のBiao He氏は、「われわれは、このワクチンのプラットフォームを20年以上かけて開発してきており、COVID-19パンデミックの初期から新型コロナウイルスを撃退できる、新しいワクチンの開発に取り組んできた」と述べる。「今回の前臨床データから、このワクチンが感染を防ぐだけでなく、ウイルス伝播の確率も大幅に低減する可能性が示された」と結論付けている。

[2021年7月13日/HealthDayNews]Copyright (c) 2021 HealthDay. All rights reserved.

 
 
昨日、BS-TBSで三重大学の野阪哲哉教授(専門分野:分子生物学 ウイルス学 血液学。現在の研究課題:白血病発症の分子機構、次世代型遺伝子組換えワクチン開発)が出演して言ってましたね。あとは臨床実験をすれば1年ぐらいで実用化すると。ただ資金面や申請許可面で問題があると。
 
政府も「ワクチン開発・ワクチン開発」と言ってるが、こういう鼻から吸引するワクチン開発に予算を付けてほしいものですな。ちなみに何もしなくとも「ぼんくら国会議員」には歳費が支給され、しかも政党助成金が毎年、総額は317億7300万円。すべてが国民の血税。
100億円ぐらい回せ!くだらない選挙資金パーティーするくらいなら!今は選挙準備で忙しいか!
 
中等症問題は「地方自治体」に丸投げだそうで。国会議員不要論まで!
 
 
三重大学大学院医学系研究科感染症制御医学・分子遺伝学分野 野阪 哲哉 教授の研究グループとバイオコモ株式会社は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する組換えワクチンの共同研究開発を行ってきました。(令和2年3月19日文部科学大臣による遺伝子組換え実験承認済)既に新型コロナウイルスのワクチン抗原として、安定化変異スパイク蛋白(S蛋白)を搭載した4種の候補を完成しております。

 この度、動物実験において4種の中で最も効果の高かったワクチン候補について、将来の臨床応用に向けて米国の製薬会社メディシノバ社(MediciNova, Inc. カリフォルニア州ラホヤ、岩城裕一 代表取締役)と三重大学・バイオコモ株式会社が国際共同開発を行う合意に至りました。今後、このワクチンについて、国際的ガイドラインに則った製造、非臨床試験・臨床試験(治験)を行い、日本への供給も視野に入れた国際的なワクチン開発を行う予定です。

 

また更新します。皆様もご自愛ください。

 

今年も一般国民は「帰省」の「規制」だそうで!

国会議員はそれを無視して地元に戻り選挙活動を!

 


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