今朝の食前空腹血糖値です。119(mg/dl)です。良い方で(´・ω・`)本日、耳鼻咽喉科に行ってきます。
なにせ突発性難聴の後遺症で「耳鳴り」が酷く、処方箋を貰って薬局に行かないと!安眠できない!
睡眠妨害罪で右耳を告訴したいぐらいで。
「血糖測定いつするか?」
1日に何回も血糖測定をすれば、血糖値の状態をくわしく知ることができます。常に血糖値を測定できればいいのですがそうもいきません。血糖を測定するのはストレスになります。針で指先を刺して血液を絞り出さなくてはいけませんし、多少ですが痛みもあります。ただでさえ忙しいのに、ご家庭で血糖測定を1日に何回も行うのは現実的ではありません。
以上の理由から、空腹時、食前血糖値、食後血糖値全部測定する方はいません。1日のうち数回だけ毎日測定するようにしている方が多いと思います。
この記事を読んでいる方はインスリン注射をしている方が多いと思いますが、使用しているインスリンの種類により、血糖測定の回数が違います。
空腹時のみ1日1回の方、空腹時と朝昼晩食前血糖値を測定する方、空腹時と食後血糖値を測定する方など、患者さんによって血糖測定のタイミングに違いがあるのです。
インスリン注射を行っていたり、スルホニル尿素(SU)薬や速効型インスリン分泌促進薬(グルニド薬)を使用している方、複数の治療薬を使用している方は低血糖になるリスクがあります。低血糖が進むとけいれんを起こしたり昏睡状態となってしまいます。しかも低血糖が長時間続くと重い意識障害が残ってしまいます。低血糖を決して甘くみてはいけません。
空腹時や食前血糖値は食後血糖値や随時血糖と比べ、最後に食べた食事から時間が経っていますので、通常ならば1日の中でも最も低い血糖値のはずです。
空腹時や食前血糖値を測定し低血糖となっていなければ、他の時間帯はおそらく大丈夫であろうと考えることもできます。治療が行き過ぎてないか、低血糖になっていないかチェックするために、空腹時や食前血糖値を測定しているのです。

