野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

7/17 コロナ患者に1.2億円の請求?! アメリカの治療費が凄まじい

2020年07月17日 | ブログ
 コロナの入院治療費として1億2,000万円の請求書が届いたら…心臓発作でも起こしそうですが、これはアメリカで本当にあった話。

 新型コロナウイルス感染症となった男性が、入院していたシアトルの病院から、そんな仰天価格の請求書を受け取ったと報じられました(6月13日、米紙シアトル・タイムズ)。とにかくぶっ飛ぶほど医療費が高額のアメリカでは、コロナの治療費もとんでもないことになっているようです。

62日間の入院で、治療費は1億2,000万円

 この男性は、新型コロナウイルス感染症となり62日間入院していたそう。一時期は死を覚悟する事態になり、家族に別れの言葉を告げるため電話したこともあったのだとか。しかし男性は徐々に回復。約2か月に及ぶ入院生活に終わりを告げ、無事退院しました。そして受け取ったのが、112万2,501ドル4セント(約1億2,051万1712円)の請求書だったのです。

 アメリカは医療費がとにかく高いことで有名。公的医療保険制度もありますが、対象となるのは65歳以上の高齢者や障がい者、低所得者のみです。それ以外の人は、民間の保険に入るわけですが、無保険状態の人が約2750万人もいるのです(2018年)。

 1億2000万円を請求された男性の場合、70歳で公的医療保険制度の対象だったため、治療費の自己負担はありませんでした。が、もし自腹だったら破産です…。

 アメリカで暮らす人なら、コロナ蔓延のニュースとともに「今コロナになったら、いくら治療費がかかるんだろう…?」という不安がよぎったはず。ハワイで暮らす筆者もそのひとり。そしてこの治療費1億円超えのニュースを耳にして、コロナの治療費について調べてみることにしました。

アメリカのコロナ入院治療費、試算では数百万レベル

「FAIR Health」というアメリカの非営利団体が3月25日に発表した試算によると、入院が必要な新型コロナウイルス感染症患者の平均治療費は、なんと42,486ドル~74,310ドル(約450万~800万円)。これは無保険者の場合の治療費です。一方、民間健康保険に加入している人も、保障された金額との差額は自分で支払う必要があり、その平均は21,936ドル~38,755ドル(約230万円~410万円)です。

 この試算によると、新型コロナウイルスで6日間入院した場合、請求額は健康保険加入者なら平均38,221ドル(約410万円)、無保険者なら73,300ドル(約784万円)だというのです。あっという間に100万円単位で治療費が増えていくアメリカ。入院期間が延びたり、集中治療室に入ったりしたら、トンデモない治療費になるというのは、簡単に予想できます。

 ただしその後、新型コロナに限って、無保険者の治療費は政府が負担すると発表されたり、民間保険会社で自己負担額を軽減する企業が増えたりして、この試算ほどは高くつかないと思われます。それでも、治療費の不安は、日本よりずっと大きいのです。

毎月の健康保険料も高すぎ

 以前からアメリカでは、医療費で本当に破産に追い込まれる人がいて問題になっていました。そんな事態を避けるために入るのが民間の健康保険ですが、アメリカは保険料がこれまた高額なんです。

 ハワイの健康保険会社「HMSA」の場合、30歳で個人向け健康保険プランに加入すると、もっとも安いプランで月額322.24ドル(約34,000円)、もっとも高いプランは月額478.75ドル(約51,000円)。

 40歳ならさらに金額が上がり、月額360ドル~540ドル(約38,000円~57,000円)にもなります。ハワイの場合、週40時間以上働く人なら会社が従業員の健康保険料を負担してくれるのですが、その条件に当てはまらない人や個人事業主などは、自分で健康保険に加入するしかありません。

 毎月の健康保険料を考えると躊躇するような金額ですが…。

https://news.yahoo.co.jp/articles/97aa7896a618e0c7456cc75c8f8d6b614caa894d

 
 

 日本は実費、1~3万円程度

驚いたのは、退院の2日後に届いた病院の請求書だった。

■55万円の請求書

「病院からの請求書を見たとき、目が飛び出るかと思いました。病院側も公費負担という認識でいたため、支払いは食事代以外は発生しないという説明でした。そのため、保険証の提示を求められることなく、掲示するタイミングがなかったのです。

 結果、一度建て替える必要があるという旨の連絡とともに10割負担の55万3280円の請求書が来てしまいました。主に『包括医療費』という形で請求されましたが、PCR検査や看護師さんの防護服代、病院のコロナ対策の改修費などを含めて考えれば、非常に安い金額だったのだと思います。

 ただ、これはあくまで10割負担だった場合の数字です。保険証を提示すれば17万円ほどになるそうです(現段階では未精算)。入院費は公費負担になるため、実費は1~3万円程度で済みますが、それでもいったん17万円を立て替える必要があり、正直痛い出費です。ホテルの滞在費は無料でしたが、一時的にある程度の出費があることはお伝えしたいです」

 
 
日本では1~3万円だそうで。実費(´・ω・`) アメリカ(約230万円~410万円)に比べたらね、格安! 
 
※食事代等は実費です。
 
ただ、儲かるかも!
 
なぜなら、民間保険。そして国民健康保険でも傷病手当金が出る!そそ!自治体により異なりますが。
 
俺は儲かる。おそらく22万円ぐらい。(笑) でも感染しないほうが一番。糖尿患者は重症化するらしいから。
 
※ただ退院後の後遺症による入院・通院は従来通り、3割負担です。
 
 

 
 
今朝の血糖値です。102(mg/dl)です。本日、検査日です。あーあ(´・ω・`)憂鬱・・・。
 
無口な主治医との「辛く悲しい沈黙」
 

 
また更新します。皆様もご自愛ください。
 
 
 
 
「GO TO キャンペーン」決定みたいで。あほらし(´・ω・`) #東京除外
 
旅行業者が潰れても構わないが、病院が機能しなくなったら困る。
 
旅行なんか行かんわ!ただ病院には行く!
 
 
 
 
 

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