野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

メラノイジン

2018年03月07日 | ブログ

メラノイジンとは

●基本情報
メラノイジンは、トーストを焼いたり、タマネギを炒めたり砂糖を鍋で焦がした時にアミノ酸と糖質が結合してできる褐色の物質です。メラノイジンができる過程をメイラード反応といい、長時間の加工行程があるしょうゆや味噌もメイラード反応によってメラノイジンをつくり出します。メラノイジンは食品の風味や味わいに関わる要素で、抗酸化作用[※1]や便秘予防効果を持つ一方、多くつくられすぎると食品の風味を損なうため、食品の加工後の品質低下の指標としても使われます。

●メラノイジンの歴史
メラノイジンをつくり出すメイラード反応とは、化学の分野ではアミノカルボニル反応といい、ルイ・カミーユ・メイヤール氏によって20世紀中に発見されました。しかし、メイラード反応によって生成されるメラノイジンは、糖とアミノ酸が反応してできる食品の風味物質として味噌やしょう油、ビールの製造に欠かせないものとして私たちの食生活に古くから関わっていました。近年、メラノイジンが単なる風味の要素ではなく、抗酸化作用や腸内環境を整える効果があることが研究により明らかにされており、栄養成分として注目されています。

●メラノイジンの働き
メラノイジンは優れた抗酸化作用を持ち、脂質の酸化を防いで動脈硬化を予防します。コレステロール値を下げ血糖値を正常に保つ働きもあり、脂質異常症や糖尿病の予防効果もあると考えられています。腸内環境を整え、便秘の予防にも有効です。

<豆知識>体内で起こるメイラード反応
メイラード反応は体内でも起こることが知られており、その場合「糖化」と呼ばれます。糖化とは、体の中でたんぱく質と糖が結びつき、糖化最終産物 AGEs(エージーイー)を産生する現象のことをいいます。AGEsは、体内でコラーゲンなどのたんぱく質と結合し、その結果、それらは異物と判断されます。AGEsを分解しようとコラーゲンやエラスチンの分解酵素であるコラーゲナーゼやエラスターゼの分泌量が増え、AGEsだけでなく、正常なコラーゲンやエラスチンまで分解するように働いてしまうため、この現象が皮膚で起こると、シワやたるみの原因となります。摂取によって体に良い効果をもたらすメラノイジンですが、体内ではこの反応が起きないよう予防が必要です。

[※1:抗酸化作用とは、たんぱく質や脂質、DNAなどが酸素によって酸化されるのを防ぐ作用です。]

 

メラノイジンの効果

●細胞を若々しく保つ効果

メラノイジンは抗酸化作用を持ち、細胞のDNAが活性酸素によってダメージを受けることを防ぐ働きがあります。メラノイジンは活性酸素の中でも特に一酸化窒素(NO)の活性を抑えます。つまり、DNAが酸化によって壊されるのを防ぎます。DNAは活性酸素によってダメージを受けると老化や生活習慣病を引き起こすといわれているため、予防が大切です。

●血流を改善する効果
メラノイジンの抗酸化作用は脂質の酸化を防いだり、コレステロール値を抑える働きがあります。メラノイジンは、血管を若々しく保ち、ドロドロ血を防いで動脈硬化や高脂血症を予防する働きがあります。また、食後の血糖値の急な上昇を防ぎ正常に保つ効果もあるため、糖尿病の予防効果も期待できます。

●便秘を解消する効果
メラノイジンが食物繊維と似た効果を持つといわれ、腸内環境を整えて便秘の解消に役立つとの報告があります。
便秘は、体内で不要なものが排出されない状態のことをいいます。腸内環境の悪化は肌に吹き出物ができたり、免疫力が低下し病気にかかりやすくなったりといった様々な不調を体全体にもたらします。腸は「体の根っこ」とも言われ、健康にとって非常に大切な部位です。便秘の予防によって万病の予防効果が期待できます。

http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/melanoidin/

 

 

全国2050万人の糖尿病患者さん及びその予備群さん。お元気ですか???

 

私は元気です!

 

 


昨日、テレ朝の「林先生の番組」で、味噌と糖尿病をやってたのね。納豆も。思わず見てしまった。

メラノイジンが糖尿病を予防するらしい。白味噌より合わせ味噌。合わせ味噌より赤味噌。

(´・ω・`)「へぇー」って。で、ちょっとググってみた。愛知県は糖尿病になりにくいのね。



赤味噌最強伝説???


 

みその効用に関する研究や論文

 

現在では、みそと健康についての研究は多角的に行われています。みその機能性を明らかにした論文の主なものは以下のとおりです。

 

①みそはがんのリスクを下げる

●1日3杯以上のみそ汁で乳がんの発生率が40%減少(厚生労働省研究班 2003年) 
●みその塩分は胃がんを促進しない(広島大学・渡邊敦光名誉教授 2006年)
●喫煙者が毎日みそ汁を飲むと死亡率は低下する(国立がんセンター・故平山雄博士 1981年)

 

②みそは生活習慣病のリスクを下げる

●みそは脳卒中、痴呆症、心臓疾患などの発症を低下させる(大妻女子大学・青木宏教授 1994年)
●みそ汁のある食事パターンが骨粗鬆症に効果(㈶癌研究会付属病院・陳瑞東医長 1994年)
●糖尿病の改善が期待される、みその褐色色素(女子栄養大学・五明紀春教授 1999年)

 

③みそは老化を防止

●発酵によってみそに老化制御機能が生まれる(東京農業大学・小泉武夫教授 1995年)
●みそは熟成過程で抗酸化力を高める物質が生まれる
   (東京大学名誉教授・大妻女子大学・加藤博通教授  1994年)

 

④その他の研究

●みそには血圧低下作用をもつ物質がある(食品総合研究所・河村幸雄室長 1993年)
●みそには美白効果がある(食品総合研究所・新本洋士主任研究官 1997年)


※あくまで予防です。

※重症の糖尿病患者さんは「入院治療」「栄養指導」「薬物治療」を要します。

※Ⅰ型糖尿病・疾病型糖尿病には効果は期待できません。(´・ω・`) 俺か・・・

 


今朝の血糖値です。102(mg/dl)です。ここ最近は100(mg/dl)前後で安定してます。

薬物治療のお陰ですね。はい。(´・ω・`)

 


また更新します。皆様もご自愛ください。



巷で話題となってる「定額働かせ放題」。まぁ、自営業者には関係ないけどね。

当事務所は9:00~17:00。忙しい時もあれば暇な時もある。入金が0円の時もあれば100万円以上の時もある。

司法書士なんぞ「水商売」だな~と。(´・ω・`) されど自由だけど・・・。

法律事務所で働いてた時は残業手当だけで20万円以上貰ってた。深夜の12時まで働いて深夜1時に帰宅。

流石にしんどかったわ。もうボロ雑巾の様に「ボス弁」にこき使われた(´;ω;`)

「パラリー」が無能で・・・。訴訟の書類も作らされてた・・・。酷い・・・。

その時に「定額働かせ放題」なんぞ・・・。

死ぬわ!

「定額働かせ放題」法案結局取り下げたみたいで。高度なんちゃらかんちゃらは残ってるみたい。

野村不動産の営業マンが過労自殺認定されたみたいですね。高度なんちゃらかんちゃらで。

サラリーマンの人にとっては怖い話です(´・ω・`)  

そういえば自営業者の「過労死」って聞かないね!不思議だ!


 


今は事務員さんが有能な人(30歳主婦・元銀行員・FP取得者)なので、結構楽ちん(*^ー゚)b 

物覚えもよく几帳面。よくまぁーこんな貧乏司法書士事務所に。

コンビニのバイトより良い方か。

(時給1000円、6時間、15:00まで、1日6000円、交通費全額支給、暇な時には自由付き)



ちなみに、今日は暇だよぉ~ん。💚



(´・ω・`) 春近し


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