たすくの空中散歩

千葉県我孫子「石臼と麦」店主、相澤たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

七草セルフリフォーム日記14~補強柱を建てる

2020年05月22日 22時25分04秒 | 一喜一憂
前回


前回、焦りと疲れとで、あんまり丁寧な仕事ができず、ホゾの精度も甘かったので、意を決して一度外して整え直しました。
ついでに柿渋塗りと、足元のバーナー焼きもできたので、結果オーライです。


補強用の柱を立てる場所の基礎石の水平出し。切り取った金属片を挟んだりして微調整。


補強柱の足元に3センチくらいの切った角材を仮置きして、下げ振りで垂直を取りながら、固定用のボルトの穴の位置を決めて、ロングビットであけていきます。


ボルトだけでは強度が不安なので、2階の柱と同じく24ミリの丸棒のダボを打ち込みました。


ダボの位置決めに新しい方法開発。
針金を打ち込んで、先に立てたほうの柱と合わせると…


無事にダボ位置がマーキングされました。


もとの材はでこぼこなので、カンナがけすると


素人の適当カンナでもつやつや輝きます。大変だけど、なかなか楽しい作業。


前回、柱の高さ(長さ)調整にかなり苦労したので、調整用の丸ノコ治具をつくりました。
これで、ミリ以下の調整もできるようになり、柱建てがとってもスムーズに!!


基礎石(ピンコロ)を置いて、カケヤではめ込み、ボルトで固定。無事に補強柱が立ったので、いよいよジャッキを外します。緊張の瞬間…「ギシ…」


無事に柱補修2本目完了しました!!

続く…

七草セルフリフォーム日記15~右側柱補修+大工さんとの交流

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七草セルフリフォーム日記13~柱の差し替え+セメント流し込み

2020年05月10日 22時34分43秒 | 一喜一憂

前回


古い柱を切り取って外します。
普通は柱をまず建てて、そこにいろいろなものを固定していくわけなので、柱にあらゆるものが紐づけされていて、外すのに、ものすごく苦労しました。


上の鉄骨に刺さっているところも外します。
こちらも当然ながら、後で外すことなど想定していないので、絶対に抜けないように、ものすごく頑丈に固定されていたので、外すのには一苦労でした。


柱を外したところの地面、なんとくぼんでいました!!!
たしかに柱が動かないという意味ではよいかもしれないけれど、
これでは雨漏りの水が柱の足元に溜まってしまうのは避けられなかったでしょう。
くぼみにセメントを流し込むことに。
はて、どれを買ったら?


ひとまずこちらを買ってみました。
放っておけば勝手に水平がとれるそうな。


水でこねて


流し込み


ビニールをかぶせてしばらく放置


おおっ固まった!


柱の基礎石を置いて水平を図ると…ばっちり!!
ちなみに、余ったセメントの処分に困りました。シンクに流すと、中で固まったりする恐れがあるので厳禁だそう。
仕方ないので、家の周りのコンクリが傷んだところに流し込んだり、それでも余ったので、家の裏のコンクリの上にどろろ~。
今思えばビニール袋にでもあけて、固まったものを処分すればよかったかもしれません。


鉄骨に突き刺さっていた部分の寸法を測って、新たにつくりなおします。


突き刺す都合上、柱をどこかで分割しなくてはなりません。
継ぎ目は気休め程度のホゾ加工をしました。


無事に柱の差し替えができました!!
次回、ここにもう一本補強用の柱を立てます。

続く…

七草セルフリフォーム日記14~補強柱を建てる

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