たすくの空中散歩

七草店主、相沢たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

振り返り日記(4月・前編)

2012年02月26日 18時46分12秒 | 一喜一憂
(4/3)
4月は籾蒔きからはじまりました。
田んぼを借りている農家さんのうちでお手伝いです


自動の種まき機でどんどん苗床ができていきます
と言っても、奥を見て解るように、なにしろ半端ない数なのです。(今メモを見たところ約730枚!だそうです)

そして…

(4/8)
ひよこー!!!
守谷のホームセンターに買いにいきました。昨日生まれたばかりだそうです。
仲良くやっていけそうな子3匹をじ~っくり選びます


うちに来た直後のひよこたち!


ずっとピイピイ鳴いていたのですが、保温用の電球をつけてあげたら、ブルブルッと目をほそめて静かになりました。どうやら寒かったようです。
本来なら母鶏のぬくもりの中にいる時期。わがままな養い親だけど、大切に育てるからね!


カブの花。美味しそう…ジュル…。


こちらは大根。放っておけばもちろん種がつきます。

(4/9)
しばらく親バカ画像が続きますが(もとからか?)ご容赦を。


だって


かわいいんですもん

(4/10)
おやすみ中…

動画もUPしちゃいました↓




稲が生えてきました!


「ふき」と「つくし」を採ってきました


きゃらぶきと、つくしのお浸しと、カラシナ(アブラナの一種)のお味噌汁で今晩は野草定食。
もちろんみ~んなタダ!!

(4/12)
おおっ、手にしているのはスギですな。
このスギをどうするのかと言うと…


ジャジャーン!
こんなんなりました。
次回、花粉症や各種アレルギーなど、なんでもかんでも効いてしまう神秘のお茶、「スギ茶」の作り方をご紹介!

(3/2追記:どうやらこの葉っぱはスギでなくヒノキであることが判明(^_^;)結局スギだろうがヒノキだろうが、森の葉っぱには現代アレルギーを回復させる効果があるようです。というわけで、次回は「ヒノキ茶」の作り方をご紹介!になりました。)

続く…



コメント

振り返り日記(2011年3月)

2012年02月22日 21時01分46秒 | 一喜一憂
もうすぐ今年の3月に追いつかれてしまうので、去年の一年間の農作業とかその他を写真と共にさくさくっと振り返ります!


3/11のうちの畑です。↑クリックで拡大(するほどのものでは無いけど)
ひたすら枯れていくばかりの冬から、緑がじょじょに復活してくる嬉しさったらないのです。


白菜がアブラナになりかけています。
僕は畑をやるまで知りませんでしたが、キャベツも白菜も、カブも大根も、みんな同じアブラナ科の野菜で、放っておくと春にはみんな花を咲かせてアブラナになるんですよ。(他のアブラナ科:水菜、ブロッコリー、小松菜、わさびetc…)


巨大白菜!豊作でした。割れてきてます


こちらはカブ?


麦も随分伸びました


カンカラ三線つくってました。そして、地震が来ました。


実家で母がやってたの真似してみました。使い終わった三つ葉を水に浸しておくとにょきにょき伸びてきます。


家の庭にも小麦が
果たしてなんにもしてないただの庭でどこまで育つのでしょうか?


父たちの田んぼの田起こしです。今年からは正式メンバーなので張りきります


おおっ!!ほうれん草!!大豊作でした。


ほら!立派なアブラナに!(元カブ)
実はこのつぼみがめっちゃ美味い!!野菜の収穫の乏しい(と思っていた)時期に思わぬ大収穫。もうそこらじゅうから取りきれないほどボコボコ生えてきます。


ゴボウの種です。成田山に伝わる大浦太牛蒡です。
この時はまだ、ゴボウがどう生えてくるのかなんて知るよしもありませんでした。

続く…




コメント

房総のむら~わらじづくり体験

2012年02月10日 22時04分20秒 | 一喜一憂

農閑期といえば欠かせないのが「わら仕事」!!
と、いうわけで今度は、わらじづくりを教えてもらいに、ず~っと行きたかった体験型博物館『房総のむら』に行ってきました。


↑クリックで拡大

房総のむらは、千葉の印旛郡栄町にあって今年で25周年。
現在「千葉」と呼ばれている場所に、何千年、何万年も前から暮らしてきた人類の衣食住を復元して、体験しながら辿っていくという、果てしなく素晴らしい博物館です。
こんな、今の僕のためにあるかのような場所が、家から車で30分ほどのところにあるなんて、つい最近まで知らずにいたのでびっくりでした。

受付を抜けて、しばらく歩くと…


うぉー!!かやぶきー!しかも畑付きー!!


うぎゃー!!風流ー!!


「上総の農家」。千葉は江戸時代まで「上総(かずさ)」「下総(しもうさ)」「安房(あわ)」と呼ばれていて、それぞれの土地の江戸末期の農家が再現されています。



こちらがわらじづくりをした「安房の農家」。うそみたいですが、これらの建物はみんな平成生まれなんです。
建築のことはわかりませんが、この仕事に携わった人たちに深く深く敬意です。


中はこんな感じです。住みたいー!!


正直来るまで「わらじ」と「わらぞうり」の区別もついていませんでした。
わらじはかかとまで囲って足首で結ぶ紐までついた今でいう靴のようなもので、わらぞうりは鼻緒だけのサンダルです。長旅や野良仕事には断然「わらじ」の出番のようです。


なんと、定員は一日2名!先生が2人で、マンツーマンです!
わらじ作りは小学校の時やったのですが、ほとんど覚えていません(^_^;)
ほんとは6mのわら縄を綯(な)う作業からなのですが、それは完成品が用意されていました。
な~んだ、と思っていたら、後々そのありがたみを骨の髄まで知ることになります…。


一時間のお昼休憩で、日なたでおにぎり食べつつ周囲を散策。
安房の農家を出たところは一面麦畑!!
他にもそこらじゅうに畑や水田や、果樹園まであります。武家屋敷のお庭にまで、かわいらしい畑がありました。
作物を育てるのも、消費するのも体験講座の一部。ここで作ってここで使います。


かやぶき屋根を張り替えて(?)いました!


水車小屋発見!!もちろん実働中!


中身です。普段はこの石臼(写真左)での粉挽きもみれるそうです。
放っておけば粉を挽いてくれたり、もみすりをしてくれたりする水車のありがたみは、実際に自給生活をしてみるまでは知る由もありませんでした。


さて、午後の部開始です。少しわらじらしくなってきました。
そして、問題の藁を綯う作業で大苦戦!先生方はひょいひょいスルスルと、まるで魔法のように縄ができていきます。これは是非マスターしたい!


無事完成でーす!素敵なおみやげできました。
作っている時の写真が少ないですが、教わりながらなのでご容赦を。
今度は自分たちだけでできるようになって、作り方をUPできたらいいなと思っています。


終了後、少し時間があったので周囲を散策していると竪穴式住居を発見!!中にも入れます。
古墳時代と弥生時代のがありましたが、何百年間もほとんど変わりないことに驚きます。


商家の町並み!
房総のむらは映画でも度々ロケ地になります。最近では「坂の上の雲」もやったそうです。

←クリックで少し拡大
房総のむらでは連日様々な体験講座や実演見学を実施中! 
こんな時代だからこそ、消費電力0kwのご先祖さまの暮らしぶりに学ぶべきものがあるはずです。

お近くの方は是非! →体験博物館『房総のむら』http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/

*お近くでない方は、とりあえずこちらの文明の利器をどうぞ。→Googleマップ・ストリートビュー
マップを開いたら、左上のオレンジの人を左クリックしながら見たい場所に合わせます。なんと、館内をパソコン上で歩けます。



自宅にて、かなりのホールド感!これなら走れます。そして軽くて気持ちいい!!


今回知った(てか、忘れてた)新事実!裏のボサボサがスパイク状になっていて滑り止め効果なのです。
忘れないうちに作り方を復習せねば!





コメント (2)

乾麺うどんづくり+ミニもちつき

2012年02月03日 07時32分07秒 | 一喜一憂

<乾麺うどんづくり>

今回は、ず~っとやってみたかった乾麺うどんづくりに挑戦してみました。
夏に備えて農閑期のうちにたくさん乾麺を作り置きしておくのです!!


というわけで、こちらが今年穫れた小麦です。ざっと籾すりした状態
この状態では、まだもみ殻が残ったままのがあります。

穀類をやっていて、とにかくネックなのはこの「籾すり」。
今や籾すりは機械(籾すり機:回転数の違うゴムロールではさんで擦る仕組み。巨大な電気式。)でやるのが当たり前で、手作業でやっているなんていう話しはどこからも聞けず、ネットや本でも、農家の方やおじいちゃんおばあちゃんに聞いてもなかなか情報を得られず思考錯誤なのですが、一番最近編み出した方法が下の写真の布袋作戦です。


中に穀物を入れて、叩く!!もむ!!!

ようは一番原始的な「臼に入れて杵でつく」原理の応用なのですが
とりあえず小麦では革命的に効果ありで、思いついた時は文明開化かと思いました。


これを扇風機で風選別すると綺麗にもみ殻やゴミだけぶっとんでいきます


仕上げにふるいにかけて…


みごとにきれいな玄麦になりましたー!


で、結局は一粒一粒目で見て、最終的な選別をします。
一番効率の悪い方法ではありますが、一番効率の良い方法でもあります。


そうしてできた玄麦を手回し式の粉ひき機に掛けます。


一度では無理なので、ふるいにかけて残った粗い粉をもう一度、挽きます。
横のダイヤルで粗さの調節ができます。


かなりはしょってますが、小麦粉できましたー
1キロ粉にするのに粉挽きだけでも一時間はかかります

挽き上がった粉をよ~く見てみると上の方に茶色い層ができていると思います。
これが小麦の皮の部分で、全粒粉の証です。
当然風味も栄養もぜんっぜん違います。自家製ならではの贅沢品です。

とはいえ、玄麦のうち、全部が粉になるわけではありません。
下の写真が3回挽いても粉にならなかった小麦の皮の部分。「ふすま」です。
最初にうどんをつくったときには、このふすまも全部入れて作ったら、口の中にトゲトゲ、ザラザラと、かなりヘビーな舌触りとのど越しだったので、この部分は鶏にあげて卵にしてもらうことにしました。鶏便利。


↑ふすま。だいたい総量のうちの10%くらいです。


そうしてできた粉を塩水でこねていきます。小麦粉の量に対して水は半分くらい、塩は標準だと5%くらい。
生地の様子をみて水を少しずつ加えます。


言葉では伝えにくいですが、ぼそぼそしない感じにまとまったらOKです。


こねるのには力がいるので丈夫な袋にいれて踏んづけます。これなら女性でも子供でも楽ちん。のびたら折り込んでまた何度も何度も踏んづけて、麺にコシを出します。
今回は2時間ほど寝かせて、また少しこねて、またすこしねかせてみました。映画観ながらやってたらあっと言う間でした。


そうしてできた生地を打ち粉をひいて伸ばします。今回打ち粉は実家に上新粉があったので使ってみました。


伸ばした生地を折りたたんで切ります。


切ったら麺同士がくっつかないように粉をまぶします。


うどん(生めんタイプ)完成!!
干すのを待ちきれなくて少し味見してみました。
うまい!!ツルツルシコシコです!
うどん打ちも3回目にしてかなり完成度が高くなってきました。


さて、これを天日で干しします!
…と言っても外に干して風で飛んじゃったら悲しいので出窓に干してみました。下が粉だらけ…


というわけで、次の日にはカラッカラにかわいて完成です!!!


全粒粉うどんは、ゆでるとこんな感じになります。見た目はそばみたいです。
美味しい美味しい憧れの乾麺できました!!!

*追記:その後乾燥のさせ方によって、茹でた時に麺がボロボロになってしまうことが判明。ただ干せばいい、というような単純なものではないのか?目下研究中です。

*2/20追記:どうやら乾燥のさせ過ぎが原因だったようです。
調べてみると、乾燥の目安は水分13%くらい。これはちょうど米や麦などを保存用に乾燥させる時の目安と一緒で、「水分を出し切らない程度に乾燥させる」感じです。
と言っても湿度や天気などは、その日その時でそれぞれなので、そこが職人の腕の見せどころで、うどんの声を聴きながらの作業のようです。

うちは冬場で部屋干しで、夜に干し始めて次の日の昼前にはもう取り込む、くらいでやったらばっちりでした。今度は、これが夏にカビないかどうか、ですが…。研究継続中でーす。


<すり鉢もちつきパーティー>



あと、先日すり鉢とすりこぎを使ったミニもちつき大会をしたのですが、こちらは相方さんがすっかりUPしてくれてたのでリンク先へどうぞ→http://kotorinrin.blog83.fc2.com/blog-entry-120.html
家庭にあるもので、手軽にもちつきできるので是非お試しくださいませ!






コメント (3)