たすくの空中散歩

千葉県我孫子「石臼と麦」店主、相澤たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

七草セルフリフォーム日記22~2階DK水平直し②

2021年02月10日 20時40分14秒 | 一喜一憂
前回


様々な厚さの材を用意して、水平の微調整をしながら、床材の下地となる合板を張っていきます。


合板をピッタリとくっつけてしまうと、床鳴りの原因になるそうです。
なので、木の季節による膨張・収縮を考慮して、合板のはじの隙間を1~2ミリくらい作っておきます。


隣の部屋では、床張りの練習も兼ねて、押し入れのクローゼットリフォームが同時進行中。


1/5~13日までの約一週間。来る日も来る日も、ひたすら水平直しの日々。
当初想定していた、リフォームの時間的な計画は、この床直しを境に完全に崩壊していきました…。


これがまた不安定な足場の上での作業なので、足腰にくるんです。
だんだん足元がおぼつかなくなってきて、意識も朦朧としてきて、おっとっと…バランスを崩すようになってきた…
そしてついに…

「バリバリバリ!!」


足を踏み外して、下の天井をぶち抜いた!!

ちょうどその時、すぐ下でトイレの壁の養生作業をやっていた妻が叫ぶ!!

「うわぁぁぁ!!!!」

笑ってる場合じゃない出来事のはずなのに、極度に張りっぱなしだった糸が切れた反動なのか、人生まれに見る漫画みたいな出来事に、笑いが止まらなくなってしまいました。


1階から見たところ。
無事で何より。夫婦で一生思い出すであろうハプニング大賞でした。


とはいえ、今まで床が見えなかったので、危険が頭でのイメージだけだったのが、一階の床が見えるようになったことで、その危険度を再確認して、気が引き締まりました。
なにより、お昼を一緒に食べに遊びにくる息子(実家に預けていた)に、万が一のことがあってはならない!
とにかく床の合板張りはさっさと終わらせなければ!!
と、気合も新たに、ここからラストスパートをかけました。






ついに、最後の一枚!
あまりに長いこと一緒に過ごしてきたので、床下が見えなくなってしまうことが、なんだか少しさみしいくらい。


時間はかかってしまったけど…ばっちり床の水平直せました!!
この合板の上には、杉の床材を張る予定なのですが…ふと気が付きました。

「自宅(旧)のネット接続、明日までだ!」

あらゆるもの、調べものも注文も、ネットがなくては話にならないこんな時代。
やばい、引っ越そう!!!

というわけで、急遽バタバタと引っ越しの準備をはじめることになりました。


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<2階DK水平直しにかかった費用>

【材料類】

1階増設用柱材 ヒノキKD 105×105×3000㎜  3058円
基礎石  49円
針葉樹構造用合板 910×1820×12㎜ (1122円×8枚)8976円
スリムスレッド(ネジ)30㎜ 700円分くらい

小計 12,783円

【道具類】

アルミ角パイプ 1252円

小計  1,252円

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合計  14,035円


<おまけ:階段の塗り直し>

床の水平直しが終わった同じ日に、妻の階段壁塗り作業もひと段落!


新旧、色比較。
同じ白でも…


照明を変えたみたいに明るくなりました!



続く…。

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