たすくの空中散歩

七草店主、相沢たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

振り返り日記2012(4月・前編)

2012年05月24日 18時52分18秒 | 一喜一憂
(4/3)
今年も籾蒔きがはじまりました


農家さんのとこにお手伝いです
作業終了後「そういえば石臼ありましたよ」
ええっ!!?こみ上げる嬉しさを抑えるように半信半疑。どんな状態なんだろうか。

(4/4)
翌朝、農家さんと畑の近くでたまたますれ違ってごあいさつすると…あ!!!!石臼だ!!!!

実はつい最近まで、石臼の目立てが職人技だと聞いていたので、少し値が張っても目立てのできる現役の職人さんから購入しようと考えていたのですが、石材屋さんに行っても、ネットの力を使ってもなかなか見つけられずに足踏みしていたのでした。
ところが実際の粉ひきを見せてもらいに行って(先月)目立てについて聞いてみると、
「目立てなんて勘だよ勘!適当に自分で直したよ。」
との思いがけないお言葉。そして実際それでちゃんと粉になっているのを見て目から鱗!

こうなったら我孫子じゅうの古くからの農家さんを一軒一軒訪ねて、眠っている石臼を譲ってもらおう!というところまで思いつめていた矢先の出来事だったのです。な、なんというタイミング…

ところで取っ手をつける場所が無いけれど、どうやって回すんだろう?


そんな朝の後、銀座にヨースケさんこと朝倉祥一さんの個展「ダイタラマンダラ&写真展」を観に行きました。
ヨースケさんとはCDづくりと、フライヤーづくりと、色んなお仕事をご一緒させていただきました。
元はと言えばホームページのダイタラマンダラと写真を見て感動して、CDのジャケットにつかわせていただけませんでしょうか?とダメ元でお願いしたのがはじまりでした。*写真右がご本人

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はじめてヨースケさんの仕事場に行って、しまい込まれた膨大な数の素晴らしい作品群に圧倒され、その時から僕もずっと夢に見ていた個展でした。
こちらもご縁とタイミングがぴったりはまったそうです。

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ヨースケさんとはじめての共同作業で作った1stミニアルバム「走馬灯」。
使われている写真はヨースケさんの作品の中から二人でチョイスしたもの(と、一部撮りおろし)です。
個人的にはほんと~に気にいってます。音源が持つ世界観を、ものの見事なアートワークにして下さいました。
歌詞カードの紙質にまでこだわった、採算や利益度外視の完全手づくりだったことや、もろもろの物理的な問題から、作り続けることができなくなってしまいましたが、僕にとっては大切な人生の「アルバム」です。
いつかまた復活させられたら、と改めて思いました。

→朝倉祥一ホームページ「ヨースケの家頁」

(4/6)
今年もつくしの季節です!
新しくお借りした農地に沢山生えていたので、新農地の初収穫はつくしでした。鶏も人も大喜び。


石臼復元の参考に、印西市が所有する秘密の農器具保管場所を拝見させていただきました。

   
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おおっ!これはなかなかすごい!秘密にしておくのは勿体ないです。
(秘密の場所の正式名称:印西市教育委員会資料整理作業所。事前に連絡を入れれば誰でも見れると思います。)


さて、石臼復元作戦開始です!
まずは、芯の部分が錆びてボロボロになっていたので、何の材質でできているのかほじくってみます。
こちらは下の臼


こちらは上の臼


とりあえず洗ってみます。
永い眠りから目を覚まし、綺麗な石肌が顔を出しました。


ほじほじ


どうやら周りが木で、中は鉄のようです


上の臼の目がよくわかる写真。

(4/7)
去年より増殖のタラの芽!


やっぱりてんぷらが美味い!

(4/9)
朝、作業場に行ってみると、父が下の臼の芯の部分をもう直してました。ファンタスティック!


父が見つけて参考にしたサイトです。→地産地消を楽しむ「石臼の再生」
まさにうちと同じような状態の石臼で、大変参考になりました。

(4/10)
稲が元気に発芽してます。
今年は気温が上がらず、農家さんたちの間でも苦戦しているそうです。


あっという間に父がここまで石臼を復活させていました!あっぱれ!!


早速小麦を挽いてみました。夢にまでみた運命の瞬間ドキドキ…


おおー!!出てくる出てくる!!


やったー!!見事に粉になりました!!


ちなみに上の臼はこんな感じです。
もともとあった鉄の芯棒受けはそのまま残しておいて、木でカバーをしています。
長かった石臼への道も、ひとまずは肩をなでおろすことができました。

(4/13)
そして今年の麦も伸びてきました


畑近くの気象台跡地でお花見です。


よもぎ!!大好きなよもぎ!!
昨年はわたわたしているうちによもぎの時期が終わってしまったので今年は何が何でも。
ちょうど畑の忙しい時期と重なるんですね…
というわけで、よもぎ茶をつくってみました!!


蒸して


干します

(4/15)
干したもの


できたーよもぎ茶!!

続く…






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振り返り日記(2012・3月編)

2012年05月15日 21時46分09秒 | 一喜一憂
(3/4)
うまくできたかな?
仕込んでいた沢庵を開けてみます。


う~ん、なんかすごい色してるな~…
また失敗かなーと、期待せずに口に運んでみると…


美味しい!!なんだこりゃー!!超奥深い味わい!!こんな美味しい沢庵食べたことない!!
本当の沢庵の実力に恐れ入りました!!

(3/10)
農閑期の乾麺づくりもそろそろお終い。父に積み上げ式の箱をつくってもらいました。
この冬の間に、干し方ひとつとっても少しは上達しましたよ↓

(1/25)
befor

(3/14)
after

(3/21)
我孫子にお住まいのとある方に、石臼での粉ひき作業を見せてもらいにいきました!
自分達で育てた蕎麦を、使う前日に粉にして、週に一日だけお蕎麦屋さんを開いているそうです。
夢にまで見た実働の石臼を目の当たりにして大興奮です!


回してみるとなかなか重い!普段は二人がかりでの作業なのだそうです。


お知り合いの方に作っていただいたという粉ふるい機。
製粉は、このふるいの作業の効率もとても重要なのです。
石臼も、ボロボロになっていたのをご自分で修復したものを使っているとのことで、実にいろいろ参考になりました!

(3/23)
コンビニで「カレーの基本」という本を見つけてぐっときて買ってみました。
うちは家の人も実家の家族もみんなインドカレー(ふつうのカレーも)大好きなのですが、星の数ほどのスパイスを駆使してって感じで複雑でとっかかりにくいイメージのあるインドカレーが、実は基本のスパイスが4種類もあればできることがわかって目から鱗!
ちなみに左から辛さのカイエンペッパー(唐辛子)、ベースの香りのクミン、香り付けのコリアンダー(パクチー)、色を付けるターメリック(うこん)。
特にビビったのはクミンシード。この香りってカレーじゃん!てかカレーの香りってクミンじゃん!

手造りは、やってみると意外と簡単、という好例。
さらにカレーにハマっていきます。


カラフルなスパイスパウダーは魔法の薬の調合みたい。
まあ、実際カレーって食べる漢方薬みたいなもんですけど。


タマネギと鶏肉に塩と生姜とガーリックと上のスパイスを加えただけなのに、ほんとーに美味しくて感激…
インドカレーって簡単につくれるんだ!!

(3/31)
種を取ろうと残しておいた大根の新種(?)は葉っぱが枯れてしまいました。
まだ生きて…いる?


今年も野菜がアブラナ化して、春がやってきました。
畑も急に忙しくなってきます!


続く…





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振り返り日記(2012・2月編)

2012年05月07日 07時30分18秒 | 一喜一憂
(2/2)
たくあんづくり!
米ぬかに、干しておいた大根、干しておいたみかんの皮、昆布、唐辛子、粗塩、砂糖、お酢を入れて重しをしておいておきます。


昨年はぬか床づくりに失敗してお酒になってしまったのですが、今年はうまくできるでしょうか?

(2/3)
千葉県の印旛郡の「房総のむら」に行ってきました。


わらじ作りを教えてもらいました。
詳しくはこちら→房総のむら~わらじづくり体験


(2/7)
ひきつづきタカキビのもみすり研究。


ちなみに前に紹介した衝撃法はこんなカンカンに入れてガシガシ振ります。


布袋に入れてバンバン叩いて、もみもみすりすりします。
小麦のときより強敵なので腰を入れて立ち向かいます。


風選別


まずまず

(2/8)
印旛郡本埜村(もとのむら)の白鳥飛来地に行ってきました。
出山光男さんという方が、工事中で水を張っていた田んぼに来たのを、毎日同じ時間に同じ格好で行って餌付けしたそうです。



動画はこちら。改めてすげぇ…


(2/21)
白昼堂々イタチだ!


そして新農地!!開拓!!!
知人に空いている農地を紹介していただきました。


すごいブタクサ
典型的な放棄農地の光景です。
でも、そんな放棄農地を自分の手で緑あふれる農地に復活させるのは夢だったのです。


カマと草刈り機で、伸びきった雑草を刈ります。


それにしても


広ーい。
使いたいだけ使っていいとのことなので、手の届く範囲で少しづつ使わせていただこうと思っています。

(2/24)
タカキビを粉にしてみました。


黒砂糖と一緒にこねて、お団子づくり。


ゆででみたらなんかべちょべちょに…

(2/28)
蒸してみたら立派にお団子になりました!
これは美味しい!

続く…





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