数日前、夫が、「人もいろいろタイプがあるなあ」と言った。
夫が空き地の木を伐っていると、一人の奥さんはお茶を持ってきてくれたという。
その後、別の奥さんが声をかけてきて
「その伐った木は捨てるんでしょ。うちの木も一緒に捨ててくれませんか」
と言ったという。
伐った木の処分、我が家も困っているのに・・・・。
夫は断り切れず承諾したとのこと。
そして今日、暑い中、夫婦二人で伐り倒した木の処分。
本当に捨て場に困る。
捨て場が無くて、2キロほど離れた「売地」にしている場所の
山際に軽トラに積んで運ぶことにした。
「うちの木も捨てて」と頼んだ奥さん家(私は会ったことがないが)
この際とばかりに茂りすぎた木をたくさん切って、
うちの空き地に放り込んでいた。
伐った木を軽トラに積んで10時から2時過ぎまで昼食もとらず8往復した。
声をかけてきた奥さんの家の分は、それだけで軽トラいっぱいになるほどあった。
しかし、家にいて、電話で話す声や、子どもの声も聞こえ、
私たちが話す声も明らかに聞こえていると思われるのに、
1度も顔を出すことはなかった。
せめて一言「すみません」とか「お世話になります」とか言ってくれれば
伐った木の処分もやぶさかではなかったと思うが・・・。
マナー違反!
せめてもの抵抗として「こんな木、この空き地に植えていたかしら?」と
夫に尋ねる形で、聞こえよがしに言ってみた。
私、いじわるばあさんなのかな?
「したきりすずめ」など、昔話はおじいさんよりおばあさんの方が
いじわるだったり、欲深だったりするのが定番。
そんなことなど頭に浮かんだ1日。