「進水式があるので行こうよ」と友達が誘いの電話をくれたので
慌てて支度して出かけた。
進水式は12時からとのこと。11時半ごろ到着して造船所内をウロウロ。
普段なかなか見ることが出来ない光景に胸がワクワク。
大型タンカーの進水式だった。
多くの人が進水式を見学に来ていた。
セレモニーの一つとして餅まきがあった。
袋に入った紅白餅、いきなりそれをダイレクトにキャッチ。
おお!なんと運の良いことよ!
その後、もう1回キャッチした。
写真を撮りに行ったのにお餅までキャッチ出来て何たる幸運♪
進水式を見学するのは今回4回目(?)
86歳の写真友達に話しかけると、その方が、進水式では
支綱切断(しこうせつだん)に連動してシャンパン割りが
あるという事を教えてくれた。
シャンパンで清め、今後の航海の安全と幸運を祈るものなのか?
これがその場面。今回初めてこういうことがあることを知った。
その後、ロープが切られ、くす玉が割れ、あっという間に船は
海に進水していく。
ゆっくりではなく、本当にあっという間。
テープや紙吹雪が盛大に舞い上がるシーンをカメラに
収めたかったのだが、またもや失敗。
腕も悪いが撮影場所取りも悪いと反省。
(段差があり船がまともに見えなかった)
またこういう機会があったら、もっと良く撮れる場所を探さなくては。
どのカメラも故障や難点があり、この頃、撮影熱がすっかり冷めていて
誘われても、あまり気持ちが弾まなかったが
帰りは気持ちがワクワク、行って良かったなと思った。