お盆に台風とあってテレビなど数日前から報道しきり。
暇人の私はパソコンで映画を観ることにした。
観た映画は「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実」
役所広司・阿部寛・坂東三津五郎・香川照之・柄本明・玉木宏・・・
豪華なキャスト。
終戦記念日の今日観るのにちょうど良い映画かな?と思い観た。
実は私、山本五十六の名前は知っているが戦艦の隊長?軍人?
戦艦と共に殉職したのかな?・・・この程度の知識しかなかった。
映画の中に完全に大分弁で話す人が出た。
この人は何者か?
大分県出身の軍人と言えば私は「広瀬中佐」しかしらなかった。
坂東三津五郎が演じるこの大分弁の人は山本五十六の親友で
「堀」と呼ばれていた。
映画の途中で検索してみると大分県杵築市出身の「掘悌吉」という人に
辿り着いた。
この人は山本五十六と海軍兵学校で同期で海軍兵学校を首席で卒業し
同期性が”神様の傑作のひとつ堀の頭脳”というほどの秀才だったと
Wikipediaに記載されていた。
大分県出身者にこういう人がいたのかと初めて知った。
山本五十六は軍艦と共に最期を遂げた人かと思っていたのだが
戦機に乗っていて襲撃され
命を落としたという事も知った。
戦時中の事に疎い私。
もう少し調べるなりして事実を知った方が良いかもしれない。
映画は豪華俳優だったが、私の観方が悪いのか今一映画の中に
入り込むことが出来なかった。
しかしこの映画の最後に流れた曲に感動した。
初めて聞く歌・・・私好みのこの歌声・・・誰が歌っているのか?・・・
小椋佳の『眦(まなじり)』という歌だった。
イヤホーンをしてずっとこの映画を観ていたので、ことさら歌声が
耳に響き感動した。
今日は74回目の終戦記念日とのこと。
戦争はあってはならないと、意を強くした。