あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

母の命日

2019年01月29日 | 日記

 

今日は母の命日。丁度3年経つ。

夫と墓参りに行った。

弟夫婦は仕事で会えなかったが、後で弟から電話がかかって来た。

弟が「姉ちゃんにお願いしたいことがある」というので

どういうことかと思ったら

「自分より長生きしてほしい」という。

こればかりは確約できない。

「長生きしてもボケるかもしれないよ」と言うと

「そうならないよう気をつけてほしい。

自分が思うにお化粧や服装など、お洒落に気を使う人は

若い気がする。

家に閉じこもらず外に出かけて行く人も

実年齢より若くて健康な人が多い。

姉ちゃんもそういう生活をすればよい」というような事を言った。

年末、我が家に弟夫婦が来た時、私は化粧っけ無く、

服も洗いざらしの地味な服を着ていた。

手首の腱鞘炎もまだ完全に治っていない状態だった。

その姿を見て「姉ちゃんも年をとったなあ」と思ったのではないかと思う。

弟の忠告が今日は母からの私に対する忠告のようにも思えた。

今後なるべく身だしなみに気をつけ、家に閉じこもらず出かけるように

しようと思った。

 

 

先日6人でおしゃべり会をした同級生の一人が突然

大分市から我が家にやって来た。

黒字に白のチェックのワンピース。その上にブルーのスカーフ。

ダウンジャケットもとてもおしゃれ。

色白の顔にそれらが似合っていた。

手にはイタリアントマトのケーキ。

「桜の花びらが自分の髪にとまっている写真が欲しい」と

言ったので、昨年の同級生との花見の時に撮った写真を

先日、数枚送った。

そのお礼にわざわざケーキを持って遠路来てくれたようだ。

「上がってお茶でも飲んで行って」と言ったが

「約束があるから」と言って上がらず帰って行った。

先日の会でなんとおしゃれのセンスが良いのだろう、

そしてなんと行動力があるのだろうと思った同級生のひとり。

 

私もこういう人を見習ってなるべく老け込まないようにしようと

母没後3年の今日、その意を強くした。

明日から面倒がらずに毎日ちゃんとお化粧しよう!

そしてなるべくボケずに長生きするよう努力をしよう!