あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

映画を観に行った。

2018年03月20日 | 日記

 

夫が珍しく「映画を観に行かないか」と誘う。

「何が観たいの?」と訊ねると「北の桜守」と言う。

夫、洋画好きかと思っていたので意外。

吉永小百合さんの120本目の映画として

話題になっている映画なので、

私も観てみたいと思っていた。

一緒にパークプレイスのTジョイへ。

ストーリーは・・・(昔から私は筋道立てて話したり書いたりするのが苦手)

感想は・・・(これも苦手。子どもの頃、感想文が書けなくて

宿題の感想文はいつも母親に書いてもらっていた)

(※余談だが絵も苦手で絵日記は父親が描いてくれていた)

なのでそれらはカット。

でも映画を観ながら気になる事があった。

私が泣けないという事。

映画にどっぷり入り込めないという事。

どこかさめている自分がいるという事。

どうしてなのかと気になった。

 

家に帰って友達から着信があることに気が付き電話。

その友達はもうすでに「北の桜守」を観たという。

涙が出て困ったという。

「歳の所為で涙もろくなったのかしら」と言う。

感動し素直に泣けるこの友達がうらやましい。

私もこうありたいのに・・・と思った。

私が「涙が出なかった。年の所為で感動する気持ちが

無くなったのかと思った」というと

「意外やなあ。〇ちゃんは泣きそうな感じなのに」とその友人。

 

夕飯の時、夫に「あの映画を観て涙が出た?」と訊ねたら

「うん」という。

「あれを観て泣かないのはおかしい。」と言う。

映画に素直に入り込めなかった自分、なんかおかしい。

もっと何事にも感動しながら生きていきたいのに・・・。

心が固くなってきているのか?