(「スノーフレーク」一眼レフで撮ると
もっと良く撮れると思うが、この頃安易にコンデジばかり)
昔、職場の先輩に「頭の脳がイテー(痛い)」が口癖の女性がいた。
当時、彼女は50歳くらい。
事あるごとに「頭の脳がイテー」を連発し、我々後輩もそれを真似て
笑いあったりした。
今日、午後、会議が二つあった。
二つ目の会議は神経を集中させる必要があった。
この頃、頭を使うことがほとんどないので、この会議はとても疲れた。
帰ろうとしたら車のエンジンがかからない。
どうしてか、うんともすんとも言わない。
ワイパーだけが動いている。
ライトのつけっぱなしもないしバッテリーがあがるはずもない。
一瞬、認知症になったのかと思った。
認知症になって車のエンジンのかけ方が分からなくなったのかと
不安に駆られた。焦ったー。
誰も私の様子を見ている人もいなかったので
心を落ち着かせエンジンかけにチャレンジ。
(たかがエンジン、大げさすぎる?)
やっとエンジンがかかりホッとした。
過度の緊張で「頭の脳がイテー(痛い)」状態に陥っていたのだと思う。
家に帰るやチョコレートをパクパク食べてエネルギーを補充した。
ああ、やわな頭よ。たったこれだけのことですぐ飽和状態になる。
認知症になったら今日のようなことが起こるのだろう。
考えただけでぞっとする。
どうかそういう兆しではありませんように…。