あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

前世は「飲む・打つ・買う」(?)

2017年03月20日 | 日記

(左端の小さい木は紫モクレン。まだ蕾も見当たらない)

 

一昨日来た友達が若い頃の私の話をたくさんして帰った。

「もう、この人は(私の事)普通じゃなかったのよ。

学生時代、この人にいきなりパチンコ屋に連れ込まれ、

ここは不良の来るところだと思って、私は恐くておどおどしてたの。

この人、平気でパチンコして球がじゃんじゃん出だして私はびっくり。

「帰ろう」と言ったら、パチンコ屋の裏の方に今度は入って行ったので、

恐い人でも出てこないかとあの時、とても恐かった。

この人、お金を貰って、喜んでた。

この人、前世は賭博師だったと思う。立膝して博打を絶対打っていた。」

と夕食後の団欒の時に夫も娘もいる中で言う。

「その頃からパチンコをしてたんですか。私と結婚したころは

真面目そうでそんなそぶりも見せませんでした。」と夫が言うと

「この人、貯金ができないでしょ。宵越しの金は持たないタイプなんです。

ギャンブルで勝っても、皆、人にあげてしまうタイプなんです」と友達。

夫、否定せず肯く。

「パチンコしてもこれは良く勝つんですよ。くじ運も強い」と夫いう。

友達「前世では『飲む・打つ・買う』で名が知れていたんじゃないかな」

そこで慌てて私が口をはさんだ。

「えっ!お酒が好きだから『飲む』のはわかるけど『買う』もあり?」

「絶対、『買う』もあったと思う」と友達、譲らない。

最初、藤純子の『緋牡丹お竜』をイメージして聞いていたが

『買う』が出て来た時点で、ただのばくち打ちのやくざなおっちゃんの

イメージにすり替わってしまった。(ガーン!)

実は私、花札中毒。パソコンを開いては1日何時間も

「フラッシュ花札」というゲームを閑さえあれば(なくても)している。

私の前世はやくざなおっちゃんだったのか・・・・。

でもいかさまはきっとしなかったと思う。(ささやかなプライド?)

 

その他、諸々、私の若い頃のまともでない話が友達の口から飛び出した。

娘は「普通じゃないと思ってたけど、ここまでひどかったとは・・・」と

呆れかえっていた。

私はもう笑うしかない。

 

今日も友達から「行ってよかった。楽しかった」と電話がかかって来た。

何でも気兼ねせず思ったことを言い合える友は宝だ。