昼食後、いつしか眠った。(早い話が昼寝)
祖母(父の母)が夢に出てきた。
私が祖母を車いすに乗せ散歩している夢だった。
前半の方は何となく幸福な感じのする夢だった気がする。
いつしか遠くまで車椅子を押してきていたので
さあ、帰ろうと向きを変えると坂が上り坂になっていて風も吹いてきた。
祖母が寒くないかと気になり、祖母の頭と顔を服で覆って
寒さ避けにしようと思っているところで目が覚めた。
目覚めた時、車椅子を押していた手に祖母の温もりが残っている気がした。
どうしてこんな夢を見たのだろう?
今日は誰かの命日なのかとか、あれこれ思ったりしたが心当たりはない。
夢占いではこれはどんな夢なのだろうか?
29歳で夫(私の祖父)と死別し、教師をしながら4人の子どもを育てた祖母。
退職後は婦人会長など地域の世話役もし、
老人ホームに対する理解がまだ世の中になかった頃、祖母は率先して
軽費老人ホームに入居し、いろいろな趣味を楽しんだ。
果たしてこの夢は何か予言しているのだろうか?
帰り道が坂道で風も冷たかった事が少し気になる。
(たわいない夢の話だが珍しくはっきり覚えている部分があるので
何だか気になる)