中学校の同級生のAちゃんとご主人、K子ちゃんとご主人。
2組の夫妻が遊びに来てくれた。
Aちゃんとこの椎茸採りが取り持つ縁で夫同士も親しくなった。
昼食準備は我が家の板長(夫)担当。
私は市内観光案内係。
まず、午前中、今年の4月に開館したばかりの『臼杵市歴史資料館』へ。
姫君が嫁入りのときに持参したと言われる「源氏物語」や「竹取物語」などの嫁入り本の豪奢さは感心した。
保存状態が良いのは、大名の妻は人質として江戸に住まわされていたので、嫁入り本を読むことが無かったのではないかとの事。
本の表紙には金糸が使われ、絵には金箔が施されているものもあった。
絵図がまた素晴らしかった。たくさんの絵図が展示されていて、歴史が大好きというAちゃんは、目を輝かせ熱心に絵図に見入っていた。
次に『吉丸一昌記念館(早春賦の館)』へ。
吉丸一昌は「早春賦」「故郷を離るる歌」などの作詞をした人。43歳の若さで亡くなられている。
夏目漱石に師事し、芥川龍之介は教え子だったとの事。
お腹もすいたのでみんなで我が家へ。
夫が海鮮丼・酢の物・汁物・ゴマ豆腐など準備してくれ、みんなで和気藹々と昼食。
午後は、『臼杵市観光交流プラザ』~『二王座歴史の道散策』~『商店街散策』
『カニ醤油』で一休みし、みんなで『味噌ソフトクリーム』を食べた。「おいしい」と好評だった。
『サーラ・デ・うすき』にちょっと寄って我が家へ。
我が家で一休みして、「梅もぎ」。
誰か貰ってくれる人がいないかなあと思っていた矢先だったので無駄にならず助かった。
中学時代の同級生が50年の年月を経て、それぞれの『つれあい』と一緒に交流。
幸せなことだとしみじみ思う。
Aちゃん、K子ちゃん、そしてご主人さん方、来てくれてどうもありがとう!