あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

決してケチではありません。

2012年11月24日 | 日記




先日久しぶりに夫と一緒に買い物に行った。
私が買い物かごに好きなチョコを入れていたら
夫、「これは幾らか?」と訊く。
私は数字が苦手なのでこの程度の物なら値段を見らずに必要と思うものを買う。(注:高額なものは値段を確認する。しかしすぐ忘れる)
私が「分からない。安売りのところにあったから多分安いと思う。」と言うと
夫、「○○店だったらこれは150円で売っている」と言う。
私「じゃあ、幾らか見てきてくれる?」
夫、調べに行き「198円だったぞ。150円で買えるものをばからしくないか」と言う。
私、そう言われるとそれもそうだなと思い買うのを控えた。

次の店に行ったら夫が同じチョコを持ってきた。
私「幾ら?」と訊ねると「178円でここも〇〇店より少し高い」と言う。
私、買い控える。

その店での買い物が終わると「○○店にあのチョコを買いに行こうか」と夫が言う。
私は何軒もお店をまわるのは嫌い。(一つの店でなるべく買い物を済ませたいタイプ)
「もういい。早く帰りたい」
そういうことでとうとう買わず仕舞い。

家に帰って娘にこの話をすると「かわいそうに!食べたいチョコを買ってもらえなかったなんて」と笑う。
「わずか何十円のことなのに」と私も可笑しくなる。

夫はケチなのか?いいえ、ケチではありません!(急に弁護)
私がゴルフなどに行ったり服など買ったりしても一度足りとお金の事で文句を言ったことが無い。
「要るものは買えばいいじゃないか」と大らか。
夫が厳しいのはどうも何十円や何円の差のある世界。
150円で買えるものを198円出すのが悔しいようだ。
お店と対抗しているつもりなのか?

もうそのチョコレートの事を忘れかけていたら、今日、買い物に行った夫が「ほら」と言ってこのチョコレートを買ってきてくれた。
値段は訊かなかったがたぶん150円だったのだろう。