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あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

夫婦喧嘩

2019年11月08日 | 日記

夫、衣服に頓着ない。・・・というより、もしや頓着あり過ぎ???

着古した服が好きで破れたり擦り切れたりした服ばかり着ている。

普段、外出時に着ているズボン(2枚)は、在職中に買ったものだから

もう20年は経っているかもしれない。

一枚はよく見ればお尻に小さい穴があいている。

もう1枚は色あせてポケットの所など擦り切れていておまけに

最近ファスナーが壊れてしまったようだ。

ファスナーを付け替えて欲しいというので「新しいのを買った方が良いよ」と

言ったら、「修理屋さんで直してもらう」と言って持って行こうとする。

色あせたこんなぼろズボンのファスナーを付け替えるのは修理屋さんも嫌だろう。

断固説得。

こういう夫に新しい服を買い与えるのはとてもエネルギーが要る。

買っても決して喜ばない。むしろ嫌がる。それを夫が着るように導くのは一苦労。

「マルショクに行ってズボンを買おう。修理屋さんでファスナーを

付け替えてもらうくらいの値段で買えるから」と一昨日誘った。

案の定「そんなものは要らない。買う必要はない」と夫、拒否。

そこで私が啖呵!「今日こそ引き下がらない。殺されても死んでも買うの!

もう決心したんだから。お願いだから一緒に来て!」

夫、私の訳の分からない剣幕に「もう子どもみたいなやつだ」と苦笑。

私の覚悟のほどを感じたのか渋々お店に同行。

安物のズボンを「これは高い」と言って拒否。やっと半額セールのものを一つ購入。

夫のサイズが分かったので、後でこっそり私がもう一枚買いに行った。

しかし、それを着せるようにするのがまた大変。

買っても古いものばかり着て新しいのを着ない。

今日はポケットの中の物を新しいズボンに移し替えて、ベルトも付け替え

古いズボンを隠した。

それに夫が気付き、「今までのズボンはどこに行った?」と言う。

「もうゴミに出した」と私。

夫、「なんで人のものを勝手に捨てるのか」とえらい剣幕。

「もう捨ててしまったんだから今更言われてもどうにもならない」と私。

夫「俺がお前のものを勝手に捨てたら、お前はどうする」

 開き直った妻は言い放つ。「新しく買い替える」←(覚悟を決めた妻はしたたか)
 
       本当はまだ捨てずに隠しているのだが夫の怒りの様子加減見。
 
    諦めて新しいズボンを使いそうなので、このまま後日古いズボンは捨てよう。
 
     下着でも何でも肌に馴染んだものが肌触りが良いらしくこだわりがあり
 
            新しいものを着せるのに一苦労。
 
           これと同様なのが病院へ行かせること。
 
      こういう時、妻は緋牡丹お竜のごとく覚悟を持って夫に挑むのである。
 
                たわいない夫婦喧嘩の話。

昨日は・・・

2019年11月06日 | 日記

 

夫、もうじき77歳になる。

何事も周りをあてにせず黙々とよく働く。

気分にむらが無く不機嫌な時が無い。裏表もない見たままの人間だ。

いつも私が好き勝手に言いたい放題言っているが心の中では一目置いている。

しかし、何事も人をあてにしないことが短所に出ることもある。

それは後継ぎが育たない事。

田畑など先祖から引き継いだ土地が若干あるが、息子も娘も

その場所さえ、ろくに分かっておらず、草の一本も取ったことが無い。

40代になるのに息子、草刈り機の使い方も知らないのでは?という状況。

人をあてにせず黙々と働く父親がいるので息子の出番が無かった。

私も子どもたちは、それぞれ仕事を持っているので、家ではなるべくゆっくり

休ませてあげたい気があって、あまり用事を言いつけずに来た。

しかし昨日は意を決して仕事が休みだった息子に言った。

「お父さんも、もう77歳。いつ何が起きるか分からない年になったよ。

今のうちにお父さんにいろいろ教えてもらってないと突然死んだりしたら

後が困るよ。畑などの管理はお母さんはできないからあんたがそれをできるように

なっててほしい。昨日、タケノコ山の所を通ったら草が伸びて道が通れないほどに

なってた。ちゃんと管理しないと隣接の土地の人にも迷惑をかける。

今日はお父さんに草刈り機の使い方を習ってあそこの整備をしてほしい」

夫にも「いつまで元気でいられるか分からないんだから、S(息子)が一人で

出来るように教えてあげて欲しい。あなたはいつも自分でしてしまうので

それではだめよ。何もせずにS(息子)を指導して欲しい」と頼んだ。

かくして午前中、夫と息子、タケノコ山付近の草刈りに出かけた。

 

帰って来た夫に「どうだった?」と尋ねたら「もうほとんどSが刈った。

普段、仕事をしているせいか、働き振りが良かった」と言った。

息子も外仕事で汗を流して清々しそうな顔をしていた。

いざとなったら何とかなるのかもしれないが、この調子でもっと

自主的にあちこちに目が向くようになって欲しいと思う。

 

夕方、自分が言った言葉を思い出し苦笑。

夫の傍で息子に「お父さんもいつ何が起きるか分からない年になった。

突然死んだりしたら・・・」など言ったが

あれを逆に「お母さんも70歳を超えた。いつ何が起こるか分からない年齢になった。

突然死んだりしたら・・・」など言われたら、私はどういう思いでその言葉を

聞くだろうか?

複雑な気持ちになったかも?

 

午後、一人でタケノコ山へ行ってみた。

息子が草刈りをした後・・・。

上出来!(採点が甘い)

 


秋愁?

2019年11月02日 | 日記

昨日車を運転しながらつい口をついて出た歌にハッとした。

♪たとえ別れがあろうとも こころはいつも変わらずと~♪

これは何の歌?・・・無意識のうちに歌っていた。

その先を歌って舟木一夫さんの「北国の街」という歌だと分かった。

私は運転しながらいつしかもう1ヶ月近く姿を現さない黒美の事を

思っていた。黒美に対する私の気持ちがこの歌として思わず出たのだろう。

まだ推定1歳になったばかりのオス猫の黒美。

今年の冬、我が家の裏庭で大きな猫にいじめられ悲痛な鳴き声をあげている

2匹の子猫を助けたのが始まりだった。

黒美と三毛子(メス)と名付け、徐々に庭で餌をあげるようになった。

 

(最近の黒美と三毛子・奥が黒美)

 

黒美は三毛子に餌を譲ったりする優しい猫で私の母性本能をくすぐり

高倉健のような猫だと空想癖のある私は勝手に思ったりしていた。

その高倉健(黒美)が姿を現さないのは、胸に隙間ができたような気分だ。

ことに今は秋。秋愁も加担しているかもしれない。

昨日の夕方、散歩を兼ねて黒美がどこかいないか探して歩いた。

きっと元気でいるはず。

♪あの人に逢いたいたまらなく逢いたい 高原に風はわたり~♪

黒美、帰ってきてね。待っちょるよー。


熱中するものが無い

2019年10月29日 | 日記

何事もコツコツと勤勉にできない。

マイブームがあって、その時その時熱中し、そしてピタリとそのブームは終わる。

目下、何も熱中するものが無い状態。

しいて言えば、ゴルフに目が向いている。

もう少し続けてゴルフ場に行けば、勘が掴めて、上達しそうな予感がする。

しかし、一緒にゴルフに行ってくれる人が見つからない。

せめて練習をと午前中ゴルフ練習場で一人で練習。

午後は暇を持て余し、ダラダラダラダラ。何もやる気が起きない。

終いには自己嫌悪。

せっかくの一日をこんなことではもったいない。

何か気が向くことが見つからないかな?

目標が欲しい。