今日はカナダ西部のバンフから東部のナイアガラまで移動の日。
6時半起床。7時ごろ荷物を廊下へ出す。(ホテルの人にバスまで運んでもらうため)。
この美しい景色を目に焼き付けんと窓の外を眺める。
7時半、朝食。8時半、バスにてカルガリー空港へ向かう。(約140㎞。所要時間約2時間)
車窓の景色
カルガリーより空路ミネアポリスへ(約3時間)12時40分発
カルガリーでカナダ出国手続き。ミネアポリスでアメリカ入国手続き。面倒だ。どうして一旦アメリカに入らなければいけないのだろう?そのまま東部のトロント(カナダ)まで行ければいいのにと思ったりする。
ミネアポリス空港
↓出発予定時間となった時、突然、近づいてきて飛行機の掃除。こういう場面を初めて見た。
ミネアポリス空港は発着便が非常に多いようだ。発とうとする飛行機が列を作って並んでいてなかなか飛び立たない。
合間を縫うようにして到着便が割り込む。
私たちの乗った飛行機の前に何機も、そして後ろにも何機も並ぶ。こんなことも初体験。アメリカの規模の大きさを感じる。
飛行機の窓から
ミネアポリスから約2時間10分でトロント着。20時40分。
1日ずっと移動。やっとカナダにまた入れると思った矢先、入国審査で・・・
同じツワーの人たちは入国審査をパスして次々に先を行く。ところが私の前の同じツワーの女性が時間がかかってなかなかパスしない。やっと私と夫の番。
ところが審査の人が下を向いたまま一言英語で何か言った後、何も質問しない。大抵、「どこのホテルに泊まりますか」とか「何日間滞在しますか」「入国の目的は?」など何か訊くのに・・・・。
そこを通過して行くと私たちの前の女性がその先を通過できずに違う部屋に行くよう引き止められている。他の人たちはもうすでにみんな入国審査をパスして向こうで待っているというのに・・・。添乗員さんが「この人は私のツワーのお客さんです。通してください」と空港職員に抗議している。しかし通してくれない。私たちがその傍を通過しようとしたら、「ストップ」と止められ同じように通過できない。もう一人、婚約者の母親と来ている女性も通してもらえない。
いったいどうしたというのか?こんなことも初めて。意味が分からない。
別室に行くとそこにまた結構列ができている。先に通過した人たちを待たせることになる。申し訳ない。いったい何が悪いのだろう。カナダ入国書類の税関申告書を見直す。滞在日数を書き忘れている事に気が付く。これで通過できなかったのか?それなら訊いてくれればよかったのに・・・。一言も質問しないで・・・なんと不親切なんだろう!自分のミスをせめるより職員の不親切さに腹が立つ。なんと機械的なんだろう。こんなことならもうトロントに来てやらないよ!なーんて思ったりしたが、気持ちよく通過させてくれても、もうここへは来ることは無いだろう。
やっと通過する。かなりみんなを待たせてしまった。これが我々夫婦のみなら、どんなに気を使ったことだろう。4人いたので少しだけ気が楽。
空港からバスでナイヤガラに向かう。約30㎞。所要時間約2時間。
夜の11時過ぎナイアガラ到着。バスの運転手さんがサービスで夜のナイアガラが見えるところまで行ってくれた。
ライトアップされたナイアガラの滝が車窓に見えたが中途半端なライトアップ。あまり感動も覚えなかった。「ナイアガラ、はるばる来たのにこんなもの?」
ナイアガラの「ザ オークス ホテル オーバールッキング ザ フォールズ」に着いたのは夜中の12時ごろ。部屋に入ると夜中だというのに窓のカーテンが開けられたまま。荷物を置くと自ずと窓辺に足が向かう。
「おお!なんと!ホテルのこの部屋からナイアガラの滝が見えるではないか!」
ホテルの名前もろくに覚えていなかったので、こんなポジションの良いホテルの、しかもこんなに眺望のよい部屋とは思わなかった。予想以上の部屋にまたもや感動。
ああ、こんなにもナイヤガラの滝が良く見える。明日の朝が楽しみだ。
7時起床。8時ホテルのレストランで朝食。9時バスに乗って出発。
やっと普通の日程って感じ。
宿泊中の「フェアモント バンフ スプリングス ホテル」を展望台より見る。
まるでお城のようなホテル。
今日は「世界自然遺産」カナディアンロッキーの観光(約8時間)
世界でも有数とされる山岳景勝道路のバスの旅。
車窓の景色
↓向こうに見える山は「キャッスルマウンテン」
↓「レイクルイーズ」・・・イギリスのビクトリア女王の娘ルイーズからその名がつけられた由。「ロッキーの宝石」と称される湖。水源は正面に見えるビクトリア氷河との事。あまりの美しさにただただ感動!なんと清らかで美しい光景だろう。
「クロウフット氷河」・・・カラスの足に似ているというのでこの名がつけられたとの事。
野生のヤギ
ここで昼食。
そして待望の北半球最大のコロンビア大氷原の雪上車観光! 大きなタイヤの雪上車に乗り換えて氷河の上を進んでいく。
氷が青い!
バスを降りアサバスカ氷河の上に立つ。
感動・感動・感動。夫も嬉しそう!
大橋巨泉さんのOKギフトショップで買い物。
バンフの町。
2連泊の「フェアモントバンフスプリングスホテル」
ああ、夢のような1日だった。
早朝4時10分荷物を持ってロビー集合なので3時に起床した。
昨夜11時半ごろラスベガスオプショナルツワーから戻ったのでそれから入浴したりして睡眠時間は2時間程度。
強行軍だ。せっかくカジノの街ラスベガスにやってきたのにスロットマシンなど一切触る暇なし。
バスに乗って未明のラスベガス空港へ向かう。
空港で渡された朝食はおにぎり弁当だった。梅干しの入ったおむすび、お米も上等でこれはとてもおいしかった。
2個入っていたが昨夜も腹痛だった身、1個で我慢。
(ラスベガス空港)
6時35分の飛行機でソルトレイクシティへ向かう。所要時間約1時間30分
夜明けの空
ソルトレイクシティの空港。ここでカナダのカルガリー行きの飛行機に乗り継ぎ。ソルトレイクシティはアメリカユタ州の州都。モルモン教徒が拓いた州。
都市名そのまま、グレートソルトレイク(大塩湖)がある。死海よりも塩分が濃いとか(?)
飛行機の窓の景色
次第に雪の景色が見え始める。
カナダのカルガリー空港13時15分着。(ソルトレイクシティから2時間10分)
到着後バスにてバンフへ。(約140㎞、所要時間2時間20分)
バスの窓の景色(自然豊かなロマンティックな風景が次々に現れる)
そして到着したのは「フェアモント バンフ スプリングス ホテル」
期待にたがわぬ素敵なホテル。ああ、来てよかった~~
部屋に入ると自然と窓に目がいく。
窓から外を見ると
「わぁ~!」と思わず感嘆の声が出る。なんと美しい景色だろう!!!これぞ最高のおもてなしだ!!!
部屋の中も落ち着きがあって上品。
夕食もご馳走があったがすべて控えめに・・・
重厚感のあるホテル内
明日は7時に起きて8時朝食9時出発。しかもこのホテル2連泊。やっとゆっくりできそうだ。
外に出て写真を撮ったり、なんども部屋から窓の外を眺めたりして幸せ気分に浸る。最高!!!
グランドキャニオンの朝日鑑賞の為、4時45分起床。
5時50分バスに乗って出発。
夜明け前は寒い。ポンチョを羽織る。
「マーサーポイント」には朝日鑑賞の人たちが集まっていた。
写真を撮る場所を確保。
ああ、なんと壮大なんだろう。スケールの大きさにただ驚くばかり。宇宙から見える唯一の地形と言われる世界最大級の峡谷。数億年に及ぶコロラド川の浸食と地層の隆起によって作られた途方もない大きさの大渓谷!ただただ感動。
「来てよかったね」と夫と話す。
赤い服を着た可愛い人がいたので「あなたはとても美しい。モデルになってくれませんか」と片言の英語で頼むとにっこり笑って応じてくれた。
野生のリスが人懐こい
「グランドキャニオン」観光後一路ラスベガスへ
途中「ルート66」というお店で休憩&ショッピング
このお店で昼食(ハンバーガー)
約4時間バスに揺られて一昨日と同じ「ラスベガス ルクソールホテル」へ5時過ぎ到着。
同じホテルだが連泊ではないので違う部屋。
部屋に入ってびっくり!荒れている!!!
なんとチェックアウトしてそのままの全くメイキングしていない部屋。
こんなことってあり?!
部屋に一旦荷物を置いた後、添乗員さんが食事会場を教えてくれることになっていたので夫を部屋に残してロビー集合。部屋を替えてもらうよう頼む。
ホテル内は広い。食事会場を教えるため引率の添乗員さんが迷う始末。
40分くらいかかってやっと部屋に戻る。夫、荒れた部屋にぽつりと座っていた。
別室に移動。やれやれ。
19時半からオプショナルツワーの「ラスベガスイルミネーションツワー」に参加するので、それまでに夕食を済ませないといけない。部屋に荷物を置くやすぐレストランへ。ビュッフェスタイルのレストランは驚くほどメニューが豊富。しかし、私は昨日からおなかの調子が良くない。食欲もないし食べるのが恐い。ご馳走がいっぱいあるというのに・・・。(とほほ)ほとんどフルーツばかり食べた。
食事を終えて部屋に帰るとまたお腹が痛い。
オプショナルツワーの時間が迫る。夫に「私は行けそうにないから一人で行って来て」と頼む。
しかし、ここまできて、しかも85ドル(日本円で7000円)お金を支払っているのに・・・。
「えーーーい!もったいない!なんとしても行かなくては!」
・・・ということで行くことにした。
行って良かった。
華やかな夜のラスベガス。
「ベラージオホテル」の噴水ショウは音楽に合わせて花火のような音と共に水が踊る。
ガイドの「ちあきさん」は韓国ドラマのファン。
「チソンの『太陽をのみ込め』にベラージオホテルとこの噴水ショウが出ていましたね」などいろいろおしゃべりしながら見た。
「ベラージオホテル」側から噴水ショウを見たので写真に写っているのは向かい側にあるパリゾーン。エッフェル塔や凱旋門などがある。
「ベラージオホテル」に入るとこのベネチアンガラスの花のシャンデリアが目に飛び込む。
ホテルのオーナーが新婚旅行にイタリアのベネチアに行き魅了されてベネチアをテーマにこのホテルを作ったとか。
華やかでまるで夢の世界に迷い込んだかのよう。
この木(?)の顔は表情を変えるししゃべったりしていた。ハロウィンをテーマに可愛いオブジェがずらりと並んでいた。
その後、ダウンタウンのショーを見に行く。
9時になるとアーケード内の照明が落とされ天井が音と光のショーになる。
度派手な目がまわるようなショー。
そして「ストラトスフィアタワー」へ。入場客が多く列を作って並んでエレベーターでやっと展望台へ。350メートルで東京タワーより高いようだ。
スリル満点の絶叫遊具がいろいろあるようだったが、それらをちらりと見て夜景を楽しむこととした。
ホテルの部屋に帰り着いたのは深夜11時半ごろ。今日もハードな1日だった。
「イルミネーションツワー」を棄権することなく参加できてよかった。
珍しいものをたくさん見ることができた。
明日は早朝3時半モーニングコール。4時10分ホテル出発だ。
うかうかしてると寝る暇がない!
6時半のモーニングコールで目が覚める。緊張している所為かすぐ目覚めて支度。
枕銭(夫婦二人で2ドル)を置いて7時半バスでホテル出発。
(私たちが宿泊したホテルの前のホテル。ディズニーがテーマのホテルなのか?それぞれのホテルにテーマがあるようだった)
(バスの座席の後ろに何もついていないのでペットボトルなどちょっとした物の置き場がなく不便)
現地ガイドは「けいこさん」という40~50歳くらいの知的な女性。熊本大学薬学部卒とのこと。アメリカ人のご主人と出会い、自らアタックし彼のハートを射止め結婚したという。
さばさばした性格のようで夫婦喧嘩の話などもしてくれた。結婚当初、習慣や考え方の違いでよく夫婦喧嘩をした。妊娠中に車の中で喧嘩になり「車を止めて!もう降りる!」と言うと、即、ご主人が車を止め、下りざるを得なくなり、大きなおなかを抱えて遠距離をとぼとぼと歩いたという話。帰り着いて「どうして車を止めたのよ!」と叱ったら「君が止めて!と言っただろ」とご主人。民族性の違いなどを受け入れお互い歩み寄って今は仲良く暮らされているようだ。
実家(山口県)のお父さんが亡くなられた時、お母さんが国際電話で「お父さんが亡くなる前に、初めて私の手を握ってくれた」と話したとの事。よほどそのことがお母さんにとって衝撃だったのだろう。その後、日本に帰った時、息子が空港でお母さん(祖母)にハグしようとして手を広げて近づいたらお母さんはその意味が分からず持っていたハンドバッグを手渡したと言う。日本人はあまりスキンシップをしないが、もっと手をつないで歩いたりなどスキンシップをした方が人生楽しいのではないかというようなお話だった。
(バスの窓の風景)
「ラスベガス」はメキシコ名で「谷間」という意味との事。以前はメキシコの領地だったが金が出ると分かり「アラモの戦い」の後、アメリカが領地としたとのことだった。
広い砂漠で空気が乾燥している。水分をよくとったほうが良い。水分を控えていると足やお尻がつったりするとのこと。
車窓には珍しい景色がいっぱい。
アメリカの人はリタイア後、家を売って、2000万円くらいのキャンピングカーを買い、3年間くらいかけてあちこち旅をする人が多いとの事。そしてその後は平屋の小さな家に住むという。シニアが住んでいるというこういう平屋の集落があちこちに見受けられた。55歳以上の人しか住めない町があるという。みんなで助け合って暮らしているとの事。
アメリカのスーパーチェーン店・ウォールアートで休憩。すべての物が安いようだった。空港で3ドルだった水がここは1ドルだった。
(「レイクパウエル」北米大陸で2番目に大きな人造湖)青い空と青い湖が感動物。
「アンテロープキャニオン」
その前に昼食。クリームパスタのような感じだが、ちょっと微妙な味。少し食べて残す。口に合わない
まるで家畜のような感じでジープの後ろに左右7人ずつ乗って今にも外に飛び落ちそうになるほど揺られて砂漠の中「アンテロープキャニオン」に向かう。途中、急にお腹が痛くなる。食あたりか?間歇性の痛みが襲う。ここでの観光は約90分。トイレもない。ぐっと我慢。
「アンテロープキャニオン」の入り口
「アンテロープキャニオン」は暴風と洪水が砂岩を深さ30メートルほど削り作りだされた細い廊下状の峡谷。最初に発見したのは少女とのこと。当初は誰でも自由に入れたが落書きなど荒らされるので今は勝手に入れないようになっているという。
ハート型に見える場所あり。
とても幻想的。お腹の痛いのも忘れシャッターをバチバチ押す。あまりにいっぱい写真を撮ったので上下が分からない写真もある。写真がいっぱいありすぎてどの写真が良いのか選べない。
その後、今日の宿泊地グランドキャニオンへ向かう。
車窓はスケールの大きい景色が広がっている。
だんだん日が暮れていく。
「アンテロープキャニオン」から「グランドキャニオン」の宿泊ホテル(「キャニオンプラザリゾート」)まで約222キロ。2時間かけて18時半ごろ到着。別棟の食堂で夕食。食欲なし。
部屋へ行くと部屋へ運んでくれているはずの私の荷物が無い。夫のスーツケースがあるのみ。砂漠の中を歩いた所為か今まで足がむくんだりした経験が無い私の足がパンパンに腫れている。お腹の調子も良くなく、「あー、もう歩きたくない!」添乗員さんはまだ別棟の食事会場にいるはず。夫が連絡しに行ってくれた。しばらくして私の荷物を持って帰ってきた。間違って添乗員さんの部屋に入れていたそうだ。
足がかゆい。よく見ると浮腫んだ足首がカサカサになっている。夫も足首がかゆいという。砂漠の中を歩いたりしたので乾燥してしまったのだ。ボリボリつい掻いてしまう。ホテルのボディローションをたっぷり塗る。
夜中、何度も目が覚める。体調が悪い所為か?持ってきた体温計で熱を測る。37.3度。微熱あり。明日は5時起き。旅行はまだ始まったばかりなのにこんなことでハードなこの旅行、みんなについていけるだろうか?
不安がよぎる。