ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

「特別企画展 姫路 今むかし」 が始まります。

2015-07-04 13:19:39 | 歴博
昨日は,歴博ボランティアでした。

小学生の団体2つなどがあり,賑やかでした。

大先輩方は,3つのグループに分かれて解説,私はもう1つの方の団体の調べ物を見ていました。

「このプリントもらっていいですか?」・・「どうぞ」
「パソコンが動きません。」・・「ちょっと待ってください。」とか

合間に大先輩の解説を後ろの方で聞いたり,
職員さんに「十二単着てみない?」と言われて,着せてもらったり,(いい経験でした。着ているところを見ている人がいるわけですから,ちょっと恥ずかしかったです。すごく重くて暑かったです。)

やれやれ一段落

で,先輩からいろいろ聞きました。

夕方から,「特別企画展 姫路 今むかし」の解説者のための学芸員さんからの説明会があることを聞きました。
「解説はできなくても,(資格がありません。)話だけでも聞いていく?勉強になるよ。」と言われたけれど,「時間がないから」とお断りしました。残念です。

前回,大先輩Mさんは,「日本の昭和も勉強しておかないと・・・」と言っておられました。
薦められた,半藤一利「昭和史」は「昭和史 1926-1945」の3分の2ほど読みました。

怖いですね,マスコミって
戦前は,売るために国民をを煽っていたんですね。

「日本人は群れるのが好きだ」とMさんは言います。
煽られて,みんなと同じことを言って,わあっと戦争へと流れてしまう。
公園を見ていてもそう。何人かいっしょに何かをしている。
アメリカに旅行に行ったけど,公園でそれぞれ好きなこと,自分がしたいことをしている。
日本とは違う。

戦争経験者(と言っても,子どもだったのですが)のMさんは,なんであんな戦争になったのか,二度としてはいけない,という思いが根底にある。


今回の特別企画展もMさんの言葉を頭の隅に置いて,見てみたい。
単に今の姫路,戦前の姫路と見るだけでなく



PS.NHK BS1 「国際報道」より (7月5日追加)
(時々この番組を見ています。ちょうど,考えていたことと合致したので載せます。)

2015年7月3日(金)
ウクライナ 変質するメディア

ポロシェンコ政権が誕生して1年になるウクライナ。親ロシア派武装勢力との戦闘が長引く中、国防費は前年の6倍に膨張、対外債務は16兆円を超え、今や「国家破綻の危機」にあると言われている。しかし、ウクライナが戦闘をやめる気配はない。強気の姿勢の裏には、「愛国主義の扇動」に変質するメディアの存在がある。今、ウクライナでは、「ロシアを利するか否か」が、放送の大きな判断基準となっている。警鐘をならす声は、高まり続ける「愛国主義」に掻き消されつつある。長引く戦闘と混乱の中、変質を続けるウクライナのメディアの実態に迫る。
出演:田中雄一(政経・国際番組部ディレクター)
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