もう二度と行かないぞ。と誓っていたインドへの16年ぶりの訪問となりました。前回はひどい目に遭ってしまったのです。胃腸を壊しノックアウト。成田では手押し車に乗っけられて診療所直行だったのでした。でも、16年を経過したインドからはどんな風景が見えるのだろうと再挑戦となったのです。
1月30日 11時35分JALでデリーに向かいます。
「ナッツリターン」「ナッツ姫」が思い浮かびました。飛行まもなく「ナットー」と「あられミックス」が出てきました。もう陸を離れてしまったのでリターンは出来ません。姫はそれでも「帰れ!」といっただろうか。ナッツではありませんでしたが、袋から出されて器に盛られていたのではがっかりします。だって、好きな時食べられないじゃないですか。大韓航空のマニアルに、私は異をとなえたい。
驚いた。B787のトイレはウォシュレット。「いつ就航したの」と聞いてみた。もう1年以上前とか。私は初めての体験。何もこれを使わなくても「用」は足せるのですが、外国のお客さん大丈夫でしょうか。10日間にわたって、私たちを案内してくれた現地ガイドさん。数年前に日本を訪問したといいます。一番びっくりしたのが、このウォシュレットだったそうです。二番目が電車の時間の正確さ。三番目はとの質問はしないでしまった。
もひとつ驚いたのが、機内の暗さ。真っ昼間の飛行なのに。これも乗務員嬢に聞いてみました。窓ガラスが光を遮っているといいます。なるほど窓にはブラインドはありません。すべての窓を一度に暗くしてしまっていたのですが、それぞれの窓に光の入り具合を5段階ぐらいに調節できるボタンがあるのです。操作すると光がいっぱい入る普通のガラス窓になるのでした。びっくりですよ。日本のガラス屋さんの技術でしょうか。
ヒマラヤの山々が見えるはずと、進行方向右の窓側の席を確保したのに、残念ながらお山は、雲に覆われているのでした。
飛行機が反対方向を向いています。ラッシュに遭遇したらしく、上空をぐるぐる30分。すっかり暮れてしまいます。
出口には出迎えさんがいっぱい。私たちは近くのホテルに20時30分に到着するのでした。
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