今日はam8:05発でサンフランシスコまで行く予定でしたが、列車が遅れていると言います。
コロラド・ロッキーズのホーム球場「クアーズ・フィールド」ビール会社名を冠している球場。スタンドで販売するビールも少々お安いのかな。この球団には、かって松井稼頭央(現在:楽天)や吉井理人(現:NHK解説者)がプレーし、アメリカ野球にその名を残し殿堂入りもとささやかれる野茂英雄。彼がドジャース時代の1996年(平成8)この球場でノーヒット・ノーランを達成したのです。高地にあり空気も薄く消耗も激しい、しかも球場は狭くボールはよく飛ぶ「打者天国」として知られていたという球場での偉業に、その「トルネード投法」が全米で大きな話題になったそうだ。
ユニオン駅の周囲は、あちこちで工事中。まさか歴史物の駅舎を造り替えるのではないでしょうが・・・
こうした需要はあまりないのでしょうか。駅前の屋台はこれ1台だけ。メニューにお酒はないようだ。
昨日シカゴから私たちが乗った列車 am7:15到着予定が約5時間遅れでホームに入ってきます。昨日より2時間余遅れは少ないのですが、これがアメリカの長距離旅客車の実態なんでしょうか。あるいは昨日今日が特別なのか、5時間とか7時間の遅れでは、お客さんは大変です。毎日「今日は何時に着くの?」と駅に電話しなければならない。これでは時刻表は有って無きがごとしですね。
窓のクリーニングを済ませた列車は午後0時30分、4時間25分遅れで、ベルの音もアナウンスもなく静かに滑り出すのでした。遙かサンフランシスコまで2253kmを32時間で走ることになっているのですが、はたして、この列車は何時間かけて走るのでしょうか。
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