世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

ノールカップ岬(2018北欧no19)

2018-08-15 | 北欧

 白夜。どうしても沈まない太陽を見たかったのです。2016年の12月には「太陽のいない季節」極夜を体験しています。その反対の世界を知りたい。の気持ちが3年も続けてノルウェーの地を踏むことになったのでした。「その時来たれり」胸ワクでノールカップを目指すときになりました。出国前に見ていたノールカップの天気は、雨模様の日々を知らせていました。その予報が見事に覆るのでした。

  ホニングスヴォークからノールカップ岬への道のりはこんな感じ。ホテルからノールカップまでは約30分。

 人影がグーンと伸びるころになると、岬に向けての観光の人たちが集まりはじめました。 

 私たちは21時30分にホテル出発。ホテルを出るとき添乗員からロシアW杯の情報が伝わった。決勝ラウンドの初戦ベルギーとの戦いは2対0。ワッと拍手と歓声があがったのはもちろん。もう後半に入っているという「勝った」と思ったのは、みな一緒だったかもしれない。渋谷の交差点での歓喜の様子が目に浮かぶのでした。 

 ヨーロッパ最北端の岬にやってきた。バスを降りる時 3対2で負けちゃったとの報。まさかと思ったのは私だけだったでしょうか。でも、相手はFIFAランク3位のチーム。61位の日本国に奇跡は起こらなかったということか。 

 

 とりあえず岬に足を運ぶことにします。次の写真を撮影したあたりで、と思って写したのがこの写真でしたが、すこし視野がずれていました。
   

 正午のノールカップ。なにも凍てつく岬に来なくってもいいのに、でしょうが、船会社が設定していた寄港地観光ツアーに、もろ手を挙げて参加したのでした。 

 しっかり逆光を受けていますが、自転車でここまで駆け上がるという強者のおふたりさんがいました。 

 

 

  前の写真、極夜のモニュメントと対比できるでしょう。少し的を外していますが、良しとしましょう。
 

 地球儀のモニュメントはこちらですよ。と教えてくれます。次の写真と対比、こちらはほぼ同じ場所での撮影に成功。
   

 こんなにきれいに雪がとらえられるとは。                         


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