船はレンマー水門を通過し、琵琶湖の2倍の大きさというアイセル湖へ入っていきます。
左前方に、ヨーロッパ人が海外にその覇を求めて競った大航海時代に、東インド会社が交易に使ったという帆船「バタウ゛ィア号」のレプリカが見えます。
2隻目の帆船レプリカの建造が右横奥では進んでいました。
アイセル湖をアムステルダムに向けて船は走ります。その船の操舵室の見学でした。こんな小さな船に各種機器がいっぱい。前にも書きましたが、橋の下を通過するときには、すっぽり船の中に隠れてしまう操舵室なんです。どんな仕組みになっているんだろう。
私達の船は、高い橋桁の下を通過してきましたが、長い支柱を持つヨットは、ご覧のように跳ね橋のルートを走るのです。
ベルリンを出てから船旅7日目、924km、24カ所の水門を経て、アムステルダム到着です。逆光の中ですが正面に大きなドーム型屋根を2棟並べたアムステルダム中央駅舎が見えます。
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